群馬県高崎市の整体なら高崎駅前の元気が一番整体室

*

捻挫の痛みが取れなくて有痛性外脛骨と診断されたミニバス選手 1

   

伊勢崎市から有痛性外脛骨の痛みで来院のRさん(小6・女児)

12月初めにミニバスの練習中に足を捻ってしまい、接骨院で捻挫の治療を受けていたそうです。

当初の腫れや足をついての痛みは軽減しましたが、1カ月くらいたっても長く歩いたり走ったりしての痛みは残ってしまったそうです。

接骨院の勧めで病院を受診したところ「有痛性外脛骨」と診断され、湿布の処方と激しい運動は控えるように指導されています。

 

ご両親が、何とか治せないものか?スポーツを続けさせてあげたい!とネットで調べ、当整体室へたどり着いたそうです。

 

来院時の状態は

長く歩いたり走ったりすると左内踝下(外脛骨付近)が痛い

足首を内反すると外脛骨付近が痛い

外脛骨付近には圧痛もある

状態でした。

 

施術

動作確認や触診で痛みの状況を確認した後、心配そうなご両親やRさんに安心してもらうために、まず痛みが変化することをお見せしていきました。

最初は外脛骨付近の圧痛を解除していきます。

多くの有痛性外脛骨の人と同様、下腿部の硬結で反応がありました。

下腿部の硬結を取っていくと

「ちょっと痛いけどさっきより良い」

と痛みが改善してくれました。

ご両親にも

「捻挫の場合、捻った足関節はしっかり治療しても、足関節以外の下腿部や大腿部・体幹は治療していないので、有痛性外脛骨の痛みが出ることが多い」

と説明し施術を進めていきます。

骨盤・肩外転の動きが硬く、練習は休んでいるそうですが身体の疲労が取れていないようです。

お母さんにも骨盤を触れてみたり肩を上げてみたりしてもらい、動きを体感してもらいます。

仰臥位での膝倒しでも右倒しで左腰背部にツッパリが出ます。

 

まずは脳脊髄液の循環を改善し、疲労が取れる身体に調整していきます。

日頃からスポーツをしているためか若さ故か、施術に対する反応は早いようです。

数分の調整で先ほどの骨盤・肩の外転がスムーズになります。

お母さんも

「あれだけでこんなに柔らかくなるんですか?」と驚いていました。

次に足首の内反痛を関節動作法で調整していきます。

 

痛みの全ては取り切れませんでしたが

「半分くらいになった」

もう少し追いかけてみます。

残った内反痛を指標に疼痛誘発動作をかけていきます。

下腿内側・下腿外側・腹部の深層筋で反応がありました。

普段の臨床では、そのうちの一番反応があったポイントを緩めますが、今回は外傷をきっかけとした痛みでしたので、ダメージを負ったと考えられる、これらすべてのポイントを緩めていきました。

非荷重時の足関節内反痛は解除できましたので、立っても再検査していきます。

 

少し強めに足踏みをしても痛みは出ませんでしたが、ジャンプと足関節内反で

「まだちょっと痛い」

3割くらい残っているそうです。

捻挫時の下腿部の弛みをさらし固定で下腿部を締めると

「これなら大丈夫!」

ジャンプ着地の痛みも足関節内反痛もほぼ取れてくれました。

脳脊髄液循環のセルフエクササイズ・少し残った圧痛のセルフケア・さらし固定をおさらいして次回としました。

 

お父さんからも

「お医者様では「有痛性外脛骨の痛みはこうすれば取れる」ということは教えてくれなかったので心配していました。こちらで痛みが取れそうな気がしています。中学に入ってもバスケを続けさせてあげたいのでこれからもよろしくお願いします。」

とお願いをされました。

回復まで全力でサポートさせていただきます。

 

完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たお電話ください。

メールでのお問い合わせはこちらから⇒ icon_1r_96

 

 

 

 

 - 有痛性外けい骨