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捻挫の痛みが取れなくて有痛性外脛骨と診断されたミニバス選手 3

   

伊勢崎市から有痛性外脛骨の痛みで来院のRさん(小6・女児)

12月初めにミニバスの練習中に足を捻ってしまい、接骨院で捻挫の治療を受けていたそうです。

当初の腫れや足をついての痛みは軽減しましたが、1カ月くらいたっても長く歩いたり走ったりしての痛みは残ってしまったそうです。

接骨院の勧めで病院を受診したところ「有痛性外脛骨」と診断され、湿布の処方と激しい運動は控えるように指導されています。

ご両親が、何とか治せないものか?スポーツを続けさせてあげたい!とネットで調べ、当整体室へたどり着いたそうです。

来院時の状態は

長く歩いたり、走ったりすると左内踝下(外脛骨付近)が痛い

足首を内反すると外脛骨付近が痛い

外脛骨付近には圧痛もある

状態でした。

3回目(1週間後)

付き添いのお母さんが

「通常の練習に復帰しましたが、この1週間はほとんど痛いとは言いませんでした。」

と嬉しい報告をしてくれました。

敢えて気になる処・動作を聞くと

「守備の練習をしていて左足を踏み込むとき、ちょっと痛い」

動きを再現してもらうと

つま先が外を向いて、ひざが正面又はちょっと内を向いて踏み込むと軽い痛みがあるようです。

ニーイントゥーアウトの態勢なので、そもそもやらない方が良い動きです。

もちろん痛みは取りますが「つま先とひざの向きを揃えるようにしましょう」と説明してから検査に入ります。

 

左内踝下の圧痛は再発していませんでした。

内反や底屈内旋などの、それまでの足首の動作痛も再現されませんでした。

ジャンプをしても大丈夫。

残るは先程の踏み込み時の痛みです。

 

骨盤脊柱の弾力はあります。

肩の外転は少し渋い。

膝倒しは大丈夫、両足挙上は少し渋い

状態でした。

練習復帰しての疲労があるようです。

 

硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。

今回は短めで両足挙上・肩外転ともスムーズになりました。

 

前回までの施術で反応の有った個所をリリースしていきます。

腹部・骨盤内の深層筋、脛骨内・外側...

脛骨内側部で圧痛があるようです。(元々誰にもありますが強めに感じるようです。)

筋膜の繋がりを探っていくと、足底部で圧痛が軽減するようでした。

 

疲労からか足底のアーチに負担があるようです。

 

足底部をリリースすると、先ほどの踏み込みでの痛みも

「今は大丈夫」

と消失してくれました。

これで2週間良い状態が保てれば大丈夫でしょうと説明し、次回は経過を見ながらとしました。

やはり若い人・お子さんは回復が早いですね。

 

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