車の乗り降りで辛い、坐骨神経痛と言われているOLさん 2
特に車の乗り降りが辛い腰痛で来院のUさん(30代・OL)。
年明けごろから、特に車の乗り降りで左腰にビリっとした痛みが走るようになり、職場近くの接骨院へ通っていたそうです。
接骨院では坐骨神経痛と言われ、電気治療と腰部臀部のマッサージを受けていたそうです。
週1~2回通っていましたがあまり改善は見られず、椅子から立ち上がったり座ったりでも痛みが出るようになってしまいました。
当院へはHP(ブログ)の記事をみて来院されました。
来院時の状態は
車の乗り降りの時、左腰からふくらはぎにかけて痛い
立ったり座ったりでも痛い
状態でした。
お仕事はデスクワーク・外回り半々で、外回りは車で移動しているそうです。
2回目(5日後)
「前より楽になっている感じがします。」
立ったり座ったりで痛かったは、毎回痛かったのが、たまに痛くなるくらいに軽減しました。
車の乗り降りは痛みが内輪になり、痛みの範囲も臀部周辺に狭くなったそうです。
検査をすると、骨盤や脊柱の可動性も出てきています。肩の外転も左はだいぶ動くようになりましたが、右肩はまだ可動制限がありました。
仰向けで膝倒しをチェックしていくと、前回ほどではありませんが、右倒しで左臀部に痛み・引き攣れ感がありました。
硬膜の歪みを取って脳脊髄液の循環を調整していきます。
左倒しはスムーズになりましたが、右倒しではまだ引き攣れ感が残りました。
今回も下腿部から検査していきます。
前回反応の有ったアキレス腱・内側クロスポイントでは今一つ、前回以降ブーツを控えているそうです。
追っていくと大腿部後面・外側では反応が得られました。
筋膜を剥がすようにリリースしていきます。
これで左臀部の引き攣れ感も大幅減しました。
もう少し追いかけていきます。
臀部の股関節周辺の細かい筋肉でほぼ引き攣れ感も取れるそうなので、下腿外側・大腿外側の筋膜の繋がりを使って緩めます。
ここで一度起き上がって再検査します。
起き上がるときの痛みはなし(指定した起き上がり方で)。
立ち上がるときの痛みもなし。
車に乗るときのように左股関節を外転外旋していくと、
「まだ少し気になります。」
座位のまま疼痛誘発動作をかけると、内股(ないこ)で反応が得られました。
伝統的な整体の手法で内股をとると
「さっきよりも大分楽です。」
今回も深追いせずにここで終了。
大腿外側・内側のセルフエクササイズをおさらいして次回としました。
もっと楽になりますからね。
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