大腿骨頭壊死と言われている、股関節痛の会社員さん 2
「そちらでも○○療法を出来ますか?」と問い合わせのKさん(50代男性・会社員)
聞けば、歩くと股関節に痛みが出るようになり、病院での診断は「大腿骨頭壊死」だったそうです。
ネットで東京でやられている「○○療法」のホームページに、大腿骨頭壊死が改善した事例がのっていて、興味を持ったそうです。
来院時は
通常歩行でも左股関節が痛く、足を引きずる状態でした。
1番辛いのは車の運転を終えて車から降りるときは激痛だそうです。
現在採用しているメインの技術ではないこと、どのような技術を使うかは任せてもらいことを説明し、了解を貰い施術に入りました。
2回目(5日後)
「前よりも少し楽になった気がする...」
歩く姿も前回ほど足を引きずらなくなっています。
股関節の可動域も少し広がっているようですが、股関節動作時にひざ下に痛みが出るそうです。
痛みの出方を確認します。
膝立てでの股関節の外倒しで、股関節痛が出るよりも先にひざ下外側に痛みが出ます。
疼痛誘発動作をかけていくと、腰背部の深層筋と腹部の表層の筋肉で反応がありました。
前回もお腹は硬かったのでお聞きすると、まだ腹筋運動をやっているとのこと...
お腹を引っ込めたい、身体に負荷をかけて運動すると健康にいいだろう、との先入観から運動を止められなかったようです。
硬いお腹を緩めていくと外倒しでのひざ痛は解除され、股関節の可動範囲も広がっていきます。
「お腹が硬くて股関節が痛くなるんですか?」
「それだけじゃないと思いますが、Kさんの場合はお腹の緊張・硬直が邪魔していたようですね。」
「???」
あまり納得していないようですが、股関節の可動範囲は広がり荷重痛も軽減されたことは実感していただけました。
もう少し追いかけます。
従来の腹筋運動では大腿への負荷が強いので、大腿部へ疼痛誘発動作をかけていきます。
内転筋群・大腿後面などで股関節の屈曲伸展の可動が広がります。
足踏みをしても荷重痛が軽くなっているそうです。
初回にお教えしたセルフエクササイズはやっていなかったそうで、忘れていたのでもう一度おさらいして次回としました。
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