メンテナンスに来院した元オスグットの野球少年 肩の可動制限 1
渋川市から来院の野球少年のY君(小5)
春先にオスグットで来院し数回の施術で回復していました。
その後はひざ痛の再発もなく野球を頑張っていたそうです。
夏の大会も県大会進出の好成績を収められたそうです。
今度は渋川市の選抜チームで野球をしたい希望を持っています。
夏の大会の疲れをメンテナンスをしておきたいと来院されました。
特に気になっているのは肩の可動制限だそうです。
来室時の状態は
ひざは問題なくしゃがめる・片足ケンケンもできる
右腕を前から挙げるは150度くらいで制限があるが痛みはない
横から挙げる(外転)は90度位で制限があり、軽い痛みがある
状態です。
その他に大腿部は筋肉痛のような圧痛が有りました。
施術
最初に硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。
更に全身をポンプして循環を高めておきます。
左の外側ハムストに圧痛が有りましたので、先に取っておきます。
が、疼痛誘発動作でも、なかなか原因個所が見つかりません。
筋肉では無さそうです。
足甲で反応がありました。
細かく診ていくと立方骨が落ちているようです。
スパイクシューズの影響ですかね。
古典調整で調整するとハムストの圧痛も解除できました。
ここまでで、前からの挙上は180度近くまで挙がるようになりましたが、横からの挙上(外転)は110度位までしか改善しませんでした。
まだなにか慢性的な疲労箇所が有りそうです。
TL検査をしていくと右の仙腸関節で反応があります。
仙腸関節の可動性検査をしても引っ掛かりがあります。
TL検査で探していくと、右アキレス腱で反応があります。
アキレス腱を剥がすように緩めていくと仙腸関節も可動を取り戻してくれました。
もう一度右肩の外転テストをしてみます。
少し渋さが残りますが、180度位までは挙がるようになりました。
最後に疼痛誘発動作で反応があった前腕を緩めると、挙上の動きもスムーズになりました。
これから学童野球の渋川市の選抜チームや陸上大会の選手として、さらに忙しい毎日になるそうです。
しっかりとメンテナンスして再発・故障を防止しましょう。
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