内臓疲労が原因と思われる急性腰痛の症例 1
2018/08/24
定期的にメンテナンスに訪れているAさん(40代女性・会社員)
「腰を痛めた」との事で急きょ来院されました。
先日メンテナンスの時は体調も比較的良好でしたが、会場の設営等で腰を痛めてしまったようです。
来院時の状態は
お辞儀で痛かったが、今は腰を反らすと痛い
どちらかというと右の腰背部が痛い
状態でした。
痛み自体は強くはありませんでしたが、当初の痛みの動作と変化しているのが気になりました。
メンテナンスも先日行ったばかりでしたので、急に何か筋疲労が起こっての症状とも思えませんでしたので、内臓疲労を疑って検査をしてみます。
座位でも腰を反る動作で腰背部に痛みがありましたので、この痛みを指標に内臓にTL検査をかけていきました。
最初はウィークポイントの肝系、少し変化がありました。
次にその近くの胆系、こちらの方が大きな変化が得られました。
これらの内臓疲労からの急性腰痛と判断し施術に入りました。
最初に自律神経系の調整のため、硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。
少し残る左への膝倒しでの腰背部の引き攣れは、最初筋筋膜の疼痛誘発動作をかけてチェックしていきます。
少し変化があるようですが原因では無さそうです。
次に先ほどの胆系のチェックをすると、まだ変化します。
もう少し胆系・肝系の調整をしていきます。
膝倒しがスムーズになったところで起き上がって確認です。
「来た時よりはだいぶ良いです。」
もう少し追いかけていきます。
座位のままTL検査をしていきます。
消化器系、横隔膜、呼吸器系...
十二指腸の反射区で反応がありました。
再度仰臥位になって十二指腸を調整してきます。
起き上がって確認しても
「もう全然気になりません。」
と改善してくれました。
念のためもう一通り内臓疲労をチェックして終了。
注意事項を説明し次回としました。
この夏は(も)猛暑の影響で内臓由来の腰痛・肩こりなども目立ちます。
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