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床に手を着くと両手首が痛い・慢性腰痛で尾骨痛の会社員さん 4

   

紹介で来院のMさん(40代後半男性、会社員)

 

2~3年前から左右両方の手首痛に悩み、病院・カイロ・指圧などを試したが、なかなか改善しないようです。

最初は拇指の甲側付け根が痛かったそうですが、今は手首全体に痛みが広がってきたそうです。

 

来院時の状態は

手首を背屈すると手首が痛い、手を着くとより痛い

ドアノブを回す動作で痛い

重いものを持ち上げると痛い

状態です。

その他に慢性腰痛と腰かけた姿勢から立ち上がるときに尾骨付近に痛みがあるそうです。

 

9回目

この間、よく使う右手首の痛み・尾骨痛は消失し慢性腰痛も軽減していました。

左手首痛は安定しないものの(痛くない使い方を見つけた)日常生活での支障も少ないとのことで、2週に1度の間隔で施術をしていました。

 

硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促す操法をしていきます。

膝倒しで残る腰背部の張りは下肢の筋膜ラインから調整していきます。

「腰は「スッキリ」という訳ではありませんが、「症状が出て困る」というほどでもなくなりました。」

100点満点で5~60点くらいでしょうか。

 

右の手首も可動域の検査でも異常は見当たらず、問題となっていた前腕の緊張も戻っていません。

 

懸案の左手首です。

胸部・肩甲骨周辺の筋緊張もだいぶ取れてきましたが、胸部の深層筋はまだ少し圧痛が残ります。

しっかりリリースしておきます。

前腕の屈筋群もリリースしていきます。こちらもだいぶ弾力を取り戻してきました。

 

この時点で手を着かなければ手首を背屈しても痛みは出ません(怖さが残るようですが)

手をついてもベッドの角などで手の平側が曲がっている(余裕がある)状態なら痛みは出ません。

 

ということは残るは手掌の問題です。

手根骨・中手骨の可動性をチェックして「古典調整(手技の名称です)」で調整しておきます。

「さっきより良いですが、1点に集中した感じです。」

何かまだ手首・手掌の動きを制限するものが有りそうです。

 

TL検査をしていきます。

人差し指で反応があります。

人差し指の3つの関節をリリースしていきます。

「う~ん ちょっと変わったかな?」

次は気になった人指し指の皮膚の遊びを調整していきます。

「おっ 気にならなくなりました」

更に中指の皮膚をリリースして再度検査

「大丈夫そうです」

 

ご自身でもセルフケアをしてもらい、経過を見ていきます。

 

 

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