大腿骨頭壊死と言われている、股関節痛の会社員さん 6
「そちらでも○○療法を出来ますか?」と問い合わせのKさん(50代男性・会社員)
聞けば、歩くと股関節に痛みが出るようになり、病院での診断は「大腿骨頭壊死」だったそうです。
ネットで東京でやられている「○○療法」のホームページに、大腿骨頭壊死が改善した事例がのっていて、興味を持ったそうです。
来院時は
通常歩行でも左股関節が痛く、足を引きずる状態でした。
1番辛いのは車の運転を終えて車から降りるときで激痛だそうです。
現在採用しているメインの技術ではないこと、どのような技術を使うかは任せてもらいことを説明し、了解を貰い施術に入りました。
7回目(2週間後)
Kさんの都合で少し間隔が空きましたが
「少しずつですが、段々良くなっている感じです。」
来院時は歩行時に左膝周辺に違和感がありました。
それ以外はセルフエクササイズをしっかり行っているためか、間隔が空いても体調を維持していました。
気になるのは健側の右足大腿部・下腿部の筋疲労です。
膝倒しでの左股関節の違和感も右大腿部・下腿部から来ていました。
まだ左股関節を庇う癖があって無意識に右足側に負担をかけているようです。
硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を改善してから、下肢・体幹・上肢と筋肉をポンプして体液循環を上げていきます。
これで膝倒しはスムーズになりました。
次は左股関節の開排、特に外に開く動きです。
左アキレス腱・内転筋群で反応がありました。
少し剥がすようにリリースしておきます。
まだ最終可動域まで行くと痛みがありましたが、可動範囲は大幅に改善できました。
今度はうつ伏せで、股関節の伸展(後ろに伸ばす)をチェックすると左股関節の動きが渋かったのでTLでチェックすると、頸椎の歪みからきているようでした。
首を調整すると股関節伸展も可動範囲が広がってくれました。
再検査のため立ち上がって足踏みをしてもらうと、最初にあった左膝周辺の痛みは取れていました。
歩行フォームを観察していると左足は足首が動いていない、チョット足裏を付くだけの歩き方でした。
股関節が痛くて庇う歩様が癖になっているようです。
歩行についてのアドバイスをして次回としました。
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