「朝が特に痛い」椎間板ヘルニアと言われている会社員さん 1
「朝が特に痛いんです」と来院は富岡市のKさん(30代男性・会社員)
10月の初めに腰痛を発症し、病院ではMRI検査の結果「椎間板ヘルニア」と診断されました。
Kさんが見せてくれましたが、今はスマホにMRI画像を送ってもらえるみたいですね。
病院では投薬と牽引治療を進められているそうですが、週2回の通院は厳しいそうです。
紹介で元気が一番整体室へ来院されました。
来院時の状態は
中央から右腰にかけて痛い
腰かけているより胡坐が楽
中腰が痛い
朝が特に痛く、夕方は痛みが軽くなる
そうです。
仕事は製造業の作業が中心でデスクワークも1/3くらいあるそうです。
施術
骨盤はまだ多少の弾力がありますが、脊柱は弾力が失われています。肩の外転も右100度左90度位で身体が傾いてきます。
全体的に筋肉がパンパンに張っています。
かなり疲労の溜まった身体だと判断しました。
両膝倒しを試しても両方とも動きが渋く、腰部に強い張りを感じるようです。
最初に「家でもやってください」と説明しながら、セルフエクササイズで脳脊髄液の循環を促していきます。
セルフエクササイズで左腰の痛み・張りは軽減しました。
右腰の張りを疼痛誘発動作で調べていきます。
下肢の筋筋膜でも変化が出ますが、最も大きく変化したのは胸部の筋筋膜でした。
胸部の筋筋膜の圧痛が取れると右腰の痛み・張りも
「不思議ですねぇ、ほとんど張りはありません」
と軽減しました。
右が楽になると先ほどは大丈夫だと思った左の腰が張っているように感じます。(比較の問題ですが...)
左も下肢から調べますが、胸部の筋筋膜リリースで大幅に張りが取れます。
仕事でものを持ち上げて運ぶ作業が多いと言っていたので、その影響かも知れません。
更に内転筋群を調整して腰部腹部の緊張を取っておきます。
もう一度しっかりと脳脊髄液の循環を調整して再検査をします。
「だいぶ楽になりました。1回でこれだけ楽になるとは思ってみませんでした」
注意事項とセルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
病院によっては画像検査でヘルニアが見つかると、ヘルニアが神経を圧迫して痛いと診断して牽引治療を進める病院もあります。
一部の医師を除いて、なかなか筋筋膜に目を向けられないのは残念でなりません。
当院ではヒアリングや検査などの結果から筋筋膜性疼痛の可能性があるものは、筋筋膜のリリースを中心に施術を進めています。
完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。
メールでのお問い合わせはこちらから⇒ | ![]() |