草むしりがきっかけ?それともスマホ?手首痛の主婦 2
以前ひざ痛で通院されていた前橋のHさん(60代・主婦)
ひざ痛は正座も出来るようになり整体院を卒業していかれましたが、今度は手首から親指にかけての痛みで1年ぶりの再来院です。
3週間くらい前に草むしりをしてからの症状で
右手を握ったり開いたりすると右手く首から親指にかけて痛い
物を持つのも痛い
そうです。
家事なども左手で出来ることは左で行っているそうです。
元々スマホなどもよく使うそうなので、手首痛の素地があったのかもしれません。
2回目(1週間後)
「右手首はだいぶ楽になりました。今は親指の第一関節(IP関節)が気になる位です。」
前腕の筋硬直も大分治まっていました。
親指の第一関節は曲げる伸ばす、特に曲げてからの伸ばしで「カクッ」となるのが気になるそうです。
最初に基本の脳脊髄液の循環を調整していきます。
膝倒しで違和感の残る左腰はアキレス腱・内側クロスポイントで反応がありました。
より反応があった内側クロスポイントで違和感も取れてくれました。
右手の状態を見ていきます。
握ったり動かしても手首に痛み・違和感は出なくなりました。
主に親指を開く(外転)時に親指の第一関節が「カクッ」とします。
関節動作法で固定を加えながら動かせば「カクッ」もなくなるので、関連する筋筋膜をリリースしていきます。
母指球や拇指の外転に使われる筋などをリリースすると、すこしは弱まりますが、なかなかすっきりとは取れてくれません。
更に前腕・胸部・頸部などをチェックしていきます。
胸部の筋筋膜で動きはスムーズになりますが、ゼロにはなりませんでした。
肋間をリリースして首の動きを調整して再確認です。
手首の痛みの消失・拇指の痛みの消失・違和感は少し残りましたが、深追いせずに次回としました。
完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。
メールでのお問い合わせはこちらから⇒ |