マラソン大会後から踵が痛い、足底筋膜炎と言われているOLさん 1
11月初旬のマラソン大会後から足底が痛いFさん(20代・OLさん)
病院では「足底筋膜炎」と診断され、しばらくの安静とインソールを作って利用していました。
通勤時はインソールを敷いたスニーカーを使っていて「それなりに楽な感じがする」そうですが、仕事中はパンプスに履き替えて、パンプスにもインソールを敷いていますが「痛みはあまり減っていない感じ」だそうです。
会社近くの接骨院へも通って電気治療&マッサージを受けています。
元気が一番整体室のブログを見て来院されました。
整体室の床はジョイントマットを引いてあるので「スニーカーの時より痛いけど、パンプスの時より楽」だそうです。
足底痛の方向け?の木製の合板を床に敷くと「結構痛い」状態です。
痛い所は足底のかかと部分で少し内側だそうです。
指で押すよりも合板の上で足踏みをする方が痛いそうです。
初回
最初に踵の圧痛から解除していきます。
痛い踵に原因がないことが多いので、筋膜のつながりを辿って硬直・硬結を探していきます。
アキレス腱からふくらはぎにかけて強く緊張していました。
しっかり目に筋膜の癒着を剥がし、滑走性を上げていきます。
脛骨の内側も圧痛点だらけでした。
下腿部の処理が終わると圧痛はほぼ解消していました。
ここで基本の脳脊髄液の循環を調整していきます。
時間の経過とともに、治療を受けながらも症状が改善してこないのは、自然治癒力が落ちているからかもしれません。
元気が一番整体室は脳脊髄液の循環調整で自然治癒力をアップしてきます。
循環調整が終わると、それぞれの関節の可動域も改善していきます。少し残るところは古典調整で可動域を広げておきます。
これで一度立ち上がってもらいます。(合板の上で)
「まだ痛いですねぇ。」
この時点で痛みが残るのは織り込み済みです。
いくつかの体幹の深層筋をチェックしていきます。
まずは腹部の深層筋で反応がありました。
刺激していると(合板の上で)足踏みをしても痛くありません。
立位のままリリースしていきます。
もう一度確認です。
「少し気になりますが、さっきより全然いい。スニーカーで歩いている時くらい」
もう少し追いかけます。
殿筋周辺をチェックします。
腸骨稜の溝を取っていると
「そこ押されるとすごく痛いですけど、足底はすごい楽です。」
座位でしっかりミゾ掃除をして再確認
「すごい楽になりました。」
足底の痛みは安定するまで数回くらいかかること、痛みの部分だけでなく全身の疲労を抜かなくていけないことなどを説明し、次回としました。
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