毎年のように正月明けに腰痛で来院される会社員さん 1
年に2~3回くらいの来院頻度ですが、お正月明けにはほぼ必ず来院されるFさん(40代男性・事務職)
今年もお正月明けに腰痛発症です。
年末から宴席が続き、お正月は寝正月だったそうです。
来院時の状態は
起床時に腰が痛い
日中も腰が重い感じ
前屈後屈が大変
な状態です。
施術
仰向けの姿勢で膝倒しを確認しておいて、まずは脳脊髄液の循環を調整していきます。
膝倒しも大分スムーズになりましたが、右倒しで左腰の張りが少し残ります。
下肢のポイントからチェックしていきます。
アキレス腱・ふくらはぎ内側・大腿後面・大腿外側...
下肢ではあまりはっきりとした反応はありませんでした。
これまでのFさんのお正月明けの状態から考えて内臓疲労が有りそうでしたので、TLで内臓疲労をチェックしていきます。
やはり胃腸関係のの反射点で反応があります。
温めてあげる程度の軽い圧で優しくリリースしていきます。
再度膝倒しを確認すると
「右倒しの方が楽なくらいです。」
左倒しは肝系の反射点で取れました。
うつ伏せになる時の寝返りでも痛みなし。
肩から首にかけての張りはアームラインを使ってリリースしました。
一度起き上がって確認します。
起き上がりは大丈夫。
後屈も大丈夫。
前屈で床に手が付く直前で軽く痛み・違和感が残りました。
疼痛誘発動作でチェックすると殿筋群で反応がありました。
立位のままリリースして前屈もOK!
毎年のことですが、今回も食生活(食事の摂り方)についてアドバイスして終了しました。
お正月明けは年末年始の胃腸の疲労などで腰痛・ぎっくり腰が多い時期です。
胃腸に負担をかけていて腰が重い・張るようなときは少し食事を減らしてみてはいかがでしょうか。
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