スノボーで転倒し腰部の打撲と診断されている尾骨痛の20代男性 ２
スノーボードで転倒し、腰部の打撲と診断されているＫさん（20代男性・会社員）
お正月休みにスノーボードで転倒し腰部を痛めてしまったそうで、病院でレントゲン検査の結果は「骨には異常なし、腰部の打撲」だったそうです。
湿布を処方されていますが、3週間たっても痛みが治まりません。
ネットで「尾骨痛」を検索し来店されました。
来院時の状態は痛いのは尾てい骨（尾骨）周辺で、
長く座っていると痛い
椅子から立つ時座るときに痛い
尾骨の右側に圧痛が有る
状態でした。
2回目（1週間後）
「前よりは良くなっていますが、長時間座っているとだんだん痛くなる。立ったり座ったりはだいぶ良い。」
デスクワークをしていると夕方くらいになると痛くなるそうですが、セルフエクササイズをすると一時的に治まるそうです。
仰向けになると、いつもではないそうですが、腰が重くなるそうです。
この時は仰向けで足を伸ばすと腰が重く感じたそうです。
前回の腹直筋は緩んでいて反応はありませんでした。
腹部の深層筋も反応なし．．．
骨盤内の深層筋で反応があり、同時に圧痛もありました。
筋膜のつながりを使った骨盤内の深層筋を緩めると、足を伸ばしても大丈夫になりました。
脳脊髄液の循環を調整し疲労を取っていきます。
この時点で膝倒しも両方ともスムーズになっています。
うつ伏せになって尾骨周辺の圧痛を調べます。
「痛みって程じゃないですけど、凝った感じの所があります。」
尾骨の右側に硬直が残っていました。
大腿外側の筋筋膜を剥がすと尾骨右の硬直も緩んでくれました。
ここで一度起き上がって再検査です。
起き上がり動作は問題なし。
立ったり座ったりも問題なし。
座った感じも問題なしですが、長時間座った時の様子は後日確認してもらいましょう。
痛みが無くてもセルフエクササイズをこまめに行うようにお話しして次回としました。
もう少しですね。
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