マラソン大会後から踵が痛い、足底筋膜炎と言われているOLさん 3
11月初旬のマラソン大会後から足底が痛いFさん(20代・OLさん)
病院では「足底筋膜炎」と診断され、しばらく走るのはお休みしインソールを作って利用していました。
通勤時はインソールを敷いたスニーカーを使っていて「それなりに楽な感じがする」そうですが、仕事中はパンプスに履き替えて、パンプスにもインソールを敷いていますが「痛みはあまり減っていない感じ」だそうです。
3回目(1か月後)
「結構調子良かったです。パンプスを履いても大丈夫になりました。ジョギングも再開しました。」
ただタイムを意識して走ると、まだ違和感が出てきます。
セルフエクササイズもしっかりやっているようです。
施術前の動作確認では痛み・違和感は確認できませんでした。
脳脊髄液の循環を調整してから、関節の可動域を指標に調整を進めます。
骨盤の可動性が落ちています。
骨盤が単独で稼働性が落ちることは少ないので、どこか他からの影響があると見立て調べていきます。
アキレス腱で反応がありました。
アキレス腱を緩める筋膜のつながらを探すと、ひざ裏周辺で緩みを感じました。
膝窩筋を使ってアキレス腱をリリースしていきます。
少し骨盤の渋さが残ります。
拇趾へのTLで変化が得られます。
経絡で言うと肝経です。
確認のため肝臓に関連の深い筋の筋力検査をすると弱化していました。
肝臓のリリースをすると骨盤の動きもスムーズになっていました。
これで骨盤の動きはスムーズになりました。
さらに下肢・上肢の関節可動域を検査していきますが、問題になるような可動制限は見られませんでした。
再確認で首周辺残りが残っていましたが、アームラインの筋膜リリースで解除できました。
何が原因で肝経が弱化していたのかわかりませんが、「嗜好品などを控えてみれば」とアドバイスし次回としました。
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