お辞儀・前屈が痛い、自律神経の乱れからくる腰痛の経営者 1
お辞儀をすると腰が痛いとKさん(40代男性・経営者)
ランニングが趣味で、以前はひざ痛で来店されていました。
今までは腰痛になっても数日で解消していたようですが、今回は1か月ほど前から急に腰が痛くなり、色々試してみてもなかなか痛みが引かなかったそうです。
来店時の状態は
お辞儀・前屈をすると30度くらいで痛い
特に朝一が痛い
そうです。
お仕事柄お辞儀ができないのは支障があるそうです。
初回
以前もそうでしたが身体は疲労が溜まっています。
骨盤脊柱は硬めで肩の外転も制限あります.
ひざ倒しをしてみると左右とも腰背部が張りますが、特に左腰背部はハリが強いようです。
最初に脳脊髄液の循環を調整して、身体の疲労をとっていきます。
調整後は少し張りが残りましたが、筋膜の繋がりを使って下腿部から緩めるとひざ倒しがスムーズになりました。
ひざ倒しがスムーズになると、仰向け姿勢でのひざ抱えは痛みなくできるようになりました。
起き上がって立位体前屈を再確認です。
「まだ痛いです。」背中を丸めるようにお辞儀をしています。
股関節からお辞儀をするようにしてもらうと
「これなら大丈夫です。」
正しいお辞儀は問題なくできるようになりましたが、背中を丸めた時の痛みもとっていきます。
関節動作法で脊柱を調整しますがあまり変化がありません。
広背筋や脊柱起立筋に疼痛誘発動作をかけてみますが反応がありません。
となると、残るは腹部です。
上腹部で反応がありました。
自律神経の乱れからくる痛みのようです。
鳩尾から季肋部にかけて呼吸を利用して緩めていきます。
これで姿勢を意識せずにお辞儀をしても腰の痛みは再発しなくなりました。
お腹が固くて腰に痛みが出ている事例が増えています。
弾力のある柔らかいお腹がいいお腹です。
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