両足かかと痛でシーバー病と言われた小学生 2
K君(小5・男児)はサッカーとダンスを習っています。(サッカー週4・ダンス週2)
1か月ほど前から左かかとが痛くなり、病院では「シーバー病」と言われました。
湿布を処方され「無理しないように」言われ練習などは見学していますが、痛みは強くなり右かかとも痛くなってきました。
来院時は足を引きずるように歩いて来院されました。
痛みの箇所は両足かかと後面で左かかとの方が痛みが強い状態です。
2回目(4日後)
前回施術後に4か5まで軽減した状態は維持していました。
くすぐったかったお腹も今回は大丈夫なようです。
ですので今回はお腹から診ていきます。
左側は腹部・右側は背部が緊張するといったような、体幹が捻じれた感じで筋疲労しているようです。
お腹の左右差をとると背部の左右差も小さくなっていました。
身体の捻じれは腎経に関係しているので、関連するポイントを軽く押圧するとかかとの圧痛も軽減します。
腎経に関連するポイントをいくつかとっていくと、かかとの圧痛も当初10だったものが3くらいまで軽減してくれました。
一度立ち上がってかかと痛を確認します。
「立つとまだ痛い」
10が5か6くらいだそうです。
立位のまま腎経のポイントを押圧すると
「ちょっと楽」
くらいは変化しますが、今一つです。
立った時の重力による負担を考え下腿部の捻じれを修正してみます。
「すごい楽です!」
下腿の捻じれがあったようです。
下腿の骨間膜を締めつつ、運動法で捻じれをとっていきます。
キネシオテーピングで補強して足踏みをしてみます。
「いい感じです。」
10の痛みが2か3くらいまで軽減しました。
今回はここまでとし、下腿骨間膜のセルフエクササイズをおさらいして次回としました。
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