立ったり座ったり・歩くと痛い、変形性と言われたひざ痛の介護職 2
立ったり座ったりで痛い・歩くと痛いひざ痛で来院のMさん(40代男性介護職)
10日ほど前に仕事中に左膝を痛めてしまいました。
病院での診断は「変形性膝関節症」、腫れがあったので水を抜いてステロイドを打ち、腫れは引きましたがひざ痛は変わりませんでした。
腫れが引いた後はヒアルロン酸注射を打ちましたが、痛みは変わらず今度は右ひざも痛くなってしまったそうです。
来院時は両ひざとも痛みがありましたが、痛みが強いのは左ひざで
歩くとき荷重がかかると痛い
立ったり座ったりするとき痛い
状態でした。
2回目(2日後)
前回施術後に10の痛みが1~3くらいに軽減しましたが、仕事(介護職)をすると5くらいまで戻ってしまうそうです。
仕事の合間にセルフエクササイズをすると少し楽にはなるそうです。
来院時はシフトが休日でしたので痛みは内輪で、10段階の3くらいで痛みは少しありましたが、比較的楽な状態だそうです。
施術
骨盤脊柱の硬さ・首肩の可動制限は(まだ残りますが)前回より和らいでいました。
両ひざ倒しも左倒しは引っ掛かりもなくなりましたが、右倒しで左腰背部に張りが出ました。
左下肢のポイントをチェックしていきます。
アキレス腱とハムストで反応がありました。
アキレス腱を緩めるために足根骨の癒着をとっていきます。
残りはハムストの癒着はがしで腰の動きはスムーズになりました。
この時点で仰向けの姿勢なら、左右とも膝を抱える姿勢でも痛みがなくなっています。
うつぶせになって膝の屈曲を確かめると、左は大腿前面が突っ張りひざも痛みが出るそうです。
疼痛誘発動作をかけていきます。
腹直筋で少し緩和しますが、最も緩和したのは大胸筋(アームライン)でした。
筋膜の繋がりを使って大胸筋を緩めると、左大腿前面の張りも軽減しました。
介護の仕事で腕の疲労も影響していたようです。
一度立って膝の屈伸をしてもらうと、10の痛みが1くらいまで軽減していました。
セルフエクササイズのポイントを再度確認して次回としました。
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