腰・股関節・膝関節が痛いダンスが趣味のOLさん 1
左腰から股関節・膝関節にかけての痛み痺れで来院のMさん(事務職のOL)
趣味でダンスをしています。
数年ぶりの再来院です。
その時も左の股関節・膝関節の痛みでした。
去年の秋ごろから気になりはじめ、ストレッチなどで対応していましたが、なかなか痛みが取れないので当整体室を思い出し、連絡をくださったそうです。
来院時の状態は
立っていると左腰から股関節・膝関節に痛み痺れがある、
座っていても同所に違和感が出る、
歩行時特に階段昇降で股関節・膝関節の痛みが強い、
状態でした。
検査をしてみると、骨盤・脊柱が硬直しているようです。
疲労が溜まっていると判断して、脳脊髄液の循環を調整していきます。
更に腹部の緊張にはリメディ療法を施していきます。
ひざ倒しもスムーズになり、身体が暖かくなってきたそうです。
股関節の屈曲(ひざ抱え)と開排にはハムストの筋膜の癒着が、股関節の進展には腹部の深層筋が反応しました。
痛みが出ないように丁寧に、筋膜の癒着を剥がしていきます。
ここまでで股関節の動きとひざ関節の動きは、体重がかかっていなければ痛みが無くなりました。
一度起き上がって、腰・股関節・膝関節の動きを確認してもらいます。
股関節・膝の動きはまずまず(痛みはないがまだ気になる)
腰はいい姿勢?(背筋を伸ばす)と少し痛みがある、
状態まで改善できました。
腰の進展(反る動き)の痛みを指標に検査していきます。
腹部・腰背部...臀部外側で反応がありました。
立位のまま、大腿外側から臀部にかけてリリースすると腰の進展痛も解除されました。
また股関節・膝の動きの気になる感じも取れたそうです。
股関節は可動範囲も広く、多くの筋肉が関与しているので、良い状態が安定するのにもう少し続けて見させてもらいます。
股関節のジグリング(貧乏ゆすりのようなセルフケア)を説明し、次回としました。
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