急性腰痛の30代OLさん 2
2022/01/07
以前も何度か腰痛で来院されたFさん(30代・OL)
今回は週半ばに不意に立ち上がった時に腰に痛みを感じ、その時はそれほどでもなかったそうですが、翌日の起床時は痛みが強くなってしまったそうです。
来院時の状態は
朝、寝ている姿勢から起き上がるのはかなり痛い
立っていたり歩いている時はまあまあ大丈夫
しばらく座っていると立ちがりで痛い
お辞儀・後ろ反らしで痛い
状態です。
以前来院時にお伝えしたセルフエクササイズで最悪期は過ぎたそうですが、まだまだ痛い・怖い状態です。
2回目(4日後)
「日中はほとんど気にならないが、起床時は朝はまだ腰が重い」そうです。
前回のように起き上がるのに痛みが強く、時間が掛かるほどではありません。
セルフエクササイズの寝腰の体操をすると少し楽になるそうです。
今回は最初から施術台に横になれました。
脳脊髄液の循環を調整して、腹部の調整をして全身を整えます。
残る症状から筋肉の弱化が考えられましたので、どの筋肉か筋力検査をしていきます。
腹部の深層筋・骨盤内の深層筋も少し怪しい感じでしたが、腰背部の深層筋が最も弱化しているように感じました。
腰背部の深層筋のエクササイズをすると、起き上がり動作が
「すごい軽いです。」
念のため、腹部・骨盤部の深層筋のエクササイズも行います。
主訴ではありませんでしたが、施術前の検査で肩の外転の動きが渋く、首は張るそうなので、首の可動を検査すると
「首もすごく楽になっています。」
腰と首のつながりが実感できる結果となりました。
最後にもう一度脳脊髄液の循環を調整して、終了としました。
デスクワークが中心の仕事をしていると、体幹の深層筋が弱化してしまうことが多々あります。
例えば朝起きた時だけ腰が痛い・重いとか、休みの日だからとゆっくり寝ていた時ほど腰が重いなどは体幹の深層筋が弱化している可能性があります。
元気が一番整体室では「寝腰」などと呼んでいますが、これは硬直している表層の筋肉を緩めてしまうと、かえって痛みが増すことが多くなります。
寝腰でお困りでしたら、元気が一番整体室へご相談ください。
完全予約制 (当日予約も可)
今すぐお電話を 027-326-3323
ホームページを見たとお電話ください。