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急性腰痛で来室の高校球児 1

   

練習中に腰を捻ってしまったとU君(高校球児)

小学生のころオスグットが改善して以来、久しぶりの来室です。

来室時の状態は

動かすと左腰が痛い

座っていても痛い

押して痛いところは無い

仰臥位では痛みは無い

状態でした。


座っていても痛い、とのことなので、座位の検査は短めに。

肩の外転は左右とも可動制限・重さがあります。

首の屈曲伸展・側屈・回旋は特に痛みは無いが、少しスムーズさに欠けていました。

 

仰臥位の静止状態は痛みがないので、仰臥位で脳脊髄液の循環を促す施術から始めました。

数分して指標としている「頭の大きさ」が改善したので、膝立の姿勢を取ってみます。

膝立は痛くありません。

膝を抱え込んでみます。

股関節屈曲も、少し硬めですが、痛みはありませんでした。


次にひざ倒しを試してみます。

左倒し右倒しとも、30度も倒さないところで痛みが出ます。

ひざ倒しの痛みを指標に脚部から調整していきます。


アキレス・内側クロスPでは反応がありません。

ハムスト・内転筋群で少し反応がありましたので、緩めていきます。

内転筋群の圧痛が強いので、腹部や胸部の対応点を調整し少し緩めることが出来ました。


両足とも同じような状態でしたが、一通り緩んだのでひざ倒しを試してみます。


なんとか60度くらいまでは倒せるようになりました。

次は上半身。

広背筋の肩甲骨下で大分可動範囲が広がりました。

次は腕橈骨筋、これも少し動きが楽になるようです。


ここで一度立ち上がって動作確認してみます。

仰向けから起き上がる動作は、ほぼ痛みなく出来ていました。


座位での前後屈は大丈夫でしたが、腰の回旋は(だいぶ動かせますが)痛みが残ります。

腹部・腰部などをチェックしますが、あまり反応がありません。


肩の外転も可動範囲は少し広がりましたが、腕の重さは残ります。


身体の反応がスムーズに行われていない感じです。

疲労はあると思いますが、それ以外の問題の可能性も考慮しなくてはなりません。


ここでリメディ療法で、新型コ◎ナワ▽チンの影響を解除してみます。

いくつかのリメディを選び、よくあるポイントにかざしていきます。

まず最初のポイントで肩の外転の可動制限・重さが取れます。

リメディに反応するのが確認できたので、仰臥位でポイントを探しながら数か所にリメディを当てていきます。


ひざ倒し(腰の回旋)の可動範囲もさらに広がり、動きの渋さも取れていきました

これで起き上がって、座位・立位で動作確認してみます。

普通にラジを体操くらいの動きであれば、腰の前屈後屈・側屈・回旋とも痛みは取れてくれました。


様子を見ながら少しずつ体を動かしていくようアドバイスをして、次回としました。



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