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歩くのも痛い!有痛性外脛骨のサッカー部中学生 2

   

知人の紹介で来院のR君(中1・サッカー部)

 

小学生のころからサッカーをやっていましたが、中学生になり新しい環境で練習するようになってから左内くるぶし下が痛くなってしまいました。

最初は左側だけでしたが最近では右足も痛くなってしまいました。

 

病院での診断は「有痛性外脛骨による痛み」で、練習を休んで様子を見るように言われています。

が、安静にしていても痛みが引かないので、知人の紹介で相談を受けました。

 

来院時の状態は

両足の内くるぶし下(外脛骨)に圧痛がある

歩行時などに痛みが出る

足首内反時に痛みがある

状態でした。

 

現在部活は別メニューで練習のサポートなどをしているそうです。

 

《2回目、6日後》

施術

日常生活(通学など)やアップシューズでの運動(体育の授業や部活の準備運動など)では痛みは無くなったそうですが、スパイクを履いての運動や左足でボールを蹴ると痛みがあるそうです。

右足でボールを蹴るのは大丈夫だったそうです。

まずまずの回復力だと思います。

 

今回も脳脊髄液の循環を調整して疲労を取っていきます。

 

骨盤股関節の可動域は回復し、体重をかけていないときの左足首飲の内反痛も再現されませんでした。

外脛骨付近の圧痛もありません。

 

ここで一度立ち上がっての動作確認をしてもらいます。

立位(荷重時)の内反痛。(初回寺10⇒2)


立ち上がって重力がかかると痛みが出るようなので、抗重力筋を中心に、立位のままで疼痛誘発動作をかけていきます。

体幹の深層筋や前回反応の有った腰背部・手根骨でも反応がありませんでした。

続けて検査していくと、足根骨・中足骨で反応が見られます。

アライメントを整えても今一つ変化が無いようです。

足部に多く存在する固有受容器(メカノレセプター)を刺激してみます。

これで大きく変化が出ました。

足首内反痛もなくなり、左足でのケンケンも痛みなく出来るようになりました。


スパイクの問題か?捻挫の後遺症なり疲労の蓄積の影響なのか、はっきりとは分かりませんが、足部・足底の機能が低下していたようです。

再度セルフエクササイズのおさらいをして、次回としました。

 

 

有痛性外脛骨の痛みは経験則的には、捻挫などの後遺症と同様に、靱帯の弛みや体幹の深層筋の働き不足による足部への負担増と思っています。

靭帯の回復と足関節の調整が出来れば痛みは改善できます。

 

あきらめずにご相談ください。



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