歩くと痛い脊柱管狭窄症の70代女性 1
歩くと下肢が痛くなるFさん(70代女性・農業手伝い)。
半年ほど前から長く歩いたり立ち仕事をしていると、右下肢に痛みが出るようになりました。
近くの整形外科で「座骨神経痛」と言われ、湿布とストレッチ指導を受けていましたが改善しませんでした。
家族に促され2軒目に比較的大きな整形外科を受診したところ「脊柱管狭窄症」と言われ、リハビリと投薬治療を受けましたが、こちらでもあまり改善がないそうです。
「脊柱管狭窄症と言われた下肢痛」が改善した義理の妹さんの勧めで来室されました。
来室時の状態は
立ち仕事が長くなると大腿後面からふくらはぎ辺りまで痛くなる
買い物などで長く歩くと痛くなる(30分くらい)
寝返りで腰が痛い
状態です。
施術
最初に両足でバランスよく立てているか、体軸の検査をすると右重心で立っていました。
バランスの調整をすると
「少しもも裏が楽になったような気がします」
この調子で調整していきます。
ベッドに仰向けになってもらい、脳脊髄液の循環を調整し身体の循環を良くしていきます。
ひざ倒しで左倒しで右腰の痛みが残りました。
下肢から検査していくと、アキレス・大腿内側で反応がありました。
遠位のアキレス腱から緩めてきます。
アキレスを緩めると、内転筋群は既に緩んでくれていました。
これでひざ倒し・寝返りの腰痛は大幅に軽減してくれました。
次に腰を引っ張って「脊柱管狭窄症」様の下肢痛を引き起こしやすい、下肢の筋筋膜の癒着をチェックしてきます。
特に足趾・足甲の癒着は強く痛みも伴いましたが、代替手技がないので時間を掛けてゆっくり剥がしていきました。
一度起き上がって、腰の前屈後屈や足踏みなどで確認します。
「動かしやすいです。」
セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
長時間立っていたり歩いての検査は出来ませんので、翌日以降経過を見ながらセルフエクササイズを続けてもらいます。
