背中を揉まれて、張り凝りが強くなってしまった事務職の女性 その後
背中を揉まれて、張り凝りが強くなってしまった事務職の女性 1
のその後です。
事務職のUさん(20代・女性)は6月に寝違えをしてしまい鍼灸接骨院で治療を受けました。
寝違えは程なく緩解しましたが「背中や首も凝っているようだけど保険でやってあげる」といわれ、2回ほど通って揉み解してもらったそうです。
しかし背中の張り凝りに関しては、かえって以前より辛くなってしまって、揉んだりボキボキしない当院へ。
この時は3回の通院で寝違え・首こり・背中の凝りは緩解していました。
しばらく様子を見ると仰って卒業していきましたが、今回2カ月ぶりの再来院です。
来院時の状態は
背中から首にかけて,また張ってきた(コリと可動制限)
腰が伸びない感じがある(痛みはないが良い姿勢が取りずらい)
状態でした。
左仙腸関節・脊柱は硬直し肩外転は右で可動制限がありました。
今回も左仙腸関節ににTLすると肩の動きはスムーズになります。
さらにTLで追いかけていくと左仙腸関節の硬さは足首からきているようです。
前回も足首に問題がありました。
最初に硬膜の調整をして、脳脊髄液の循環を促していきます。
更に仙腸関節の可動性を指標に足部の緊張を探していきます。
一部の足根骨で動きが悪くなっていました。
履物の影響なのか?姿勢(足裏同士を合わせるように座る)の問題なのか?その両方なのか...
まずは足根骨の調整をして、Uさんにもその旨説明しておきます。
これで首の可動制限は取れ肩の外転もスムーズになりました。
しかし腰が伸びない感じが残ります。
立位では腰が反らせますが、座位だと伸ばせない感じだそうです。
座位で疼痛誘発動作をかけていきますが、なかなか探し当てられません。
関節にターゲットを絞って検査をしていくと、恥骨で反応がありました。
Uさん自身に恥骨を押さえてもらいながら、股関節の運動法でリリースしていきました。
これで座位でも腰が伸び良い姿勢が取れるようになりました。
内臓疲労・足関節周辺の歪みの戻りなどありますので、継続しての通院を提案しました。
取りあえず数回通ってみるそうで、次回予約を入れて終了しました。
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