曲げると痛い・鞄を持つと痛い、ゴルフ肘と言われた会社員さん 1
2020/01/26
ご紹介で来店のRさん(50代男性・会社員)。
10月頃からゴルフのプレー後、右肘に腫れぼったいような痛みを感じ始めたそうです。
すぐに近くの接骨院で診てもらったところ「ゴルフ肘でしょう」と言われ、少しゴルフはお休みして電気治療と揉み解しの施術を受けていました。
週2回のペースで1か月ほど通いましたが、段々とひじ痛は強くなってしまったそうです。
以前当室でランニング時のひざ痛が改善した友人の紹介で、元気が一番整体室へお見えになりました。
来院時は
肘の曲げ伸ばし、特に曲げた時に肘の内側(小指側)が痛い
通勤時に鞄を右手で持っていると痛くなる
肘の内側には圧痛がある
状態でした。
施術
最初に当院の身体・症状の考え方などを説明しながら、身体の弾力性・可動性の検査をしていきます。
骨盤・脊柱の動きは硬く、右肩の外転の動きも120度位しか上がりませんでした。
身体の繋がりを説明するために、骨盤(右仙腸関節)をTLしなが肩の外転をすると、それだけで外転角度が150度まで改善した。
肘だけでなく全身の調整が必要だと理解してもらい、整体施術に入りました。
脳脊髄液の循環を調整して全身の緊張を取っていきます。
残っている下肢から骨盤部までの緊張を緩めると、肩の可動域はされに改善され、180度くらいまで挙がるようになりました。
これで一度、肘の可動性を確認してもらいます。
「曲げるのはまだ痛いですが、伸ばすのは痛くなくなりました。」
曲げると痛いひじ痛を指標に、疼痛誘発動作をかけていきます。
胸部・腋窩部で反応がありました。
胸部・腋窩部の筋膜を剥がすと
「だいぶ楽です。」
肘を曲げる動作も改善されました。
最後に鞄を持った時の痛みをチェックすると、前腕で反応がありました。
前腕は圧痛がありましたので、手掌から緩めていきます。
これで当初のひじ痛は「10→3くらい」まで軽減しましたので、深追いせずに終了としました。
週1で数回を目途に継続して施術していきます。
圧痛や腫れぼったい感じがあるとき、痛い箇所を刺激をすると、さらに症状が悪化することがあります。
まずは「改善しやすい身体の状態」に調整していくと、スムーズに回復することが多いようです。
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