右ひじの痛み、左腰の坐骨神経痛の女性 2
音楽講師のお仕事をされているHさん(40代女性)
来院時の状態は
物をつかむ・握るや手首の背屈で右ひじが痛い
左の臀部から腿裏、踵付近まで痛い、特に座っているのが辛い
状態です。
2月頃からの症状で、病院や治療院へ行ったそうですが、なかなか改善しなかったそうです。
検査では
骨盤・脊柱は硬直し右肩の外転は可動制限がありました。
2回目(4日後)
「右ひじは張りはあるものの、前よりは楽な気がします。」
「左腰の坐骨神経痛は、今気になるのは足裏が攣る感じです。」
来院時は右ひじは張り感と握ったときの肘への痛みがありました。背屈時の痛みはだいぶ治まっていました。
坐骨神経痛は座っている時に足裏が凝るような攣るような感じがあるそうです。臀部・腿裏はこの時点では気にならないそうです。
一定の改善効果は維持できているようです。
まず硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。
今回はこれだけで膝倒しの違和感は出なくなっています。
足裏の凝り感がのっていましたので、疼痛誘発動作でチェックしていきます。
坐骨周辺で反応がありました。
坐骨周辺の筋膜をリリースすると足裏の攣り感は取れていました。
坐骨神経痛というより坐骨筋膜痛なのかもしれません。
次に右ひじの問題をチェックします。
この時点では手首の背屈時のひじ痛は出なくなっています。
手を握ると肘に痛みが出ますので、手掌の硬さからチェックしていきます。
手根骨の調整をすると
「さっきより良いです。」
さらに手指を調整すると
「これでも楽になります。」
最後は上腕の筋間中隔で痛みは大幅に改善してくれました。
再度脳脊髄液の循環を促して終了、セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
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