部活の練習中に転倒してから尾骨周辺が痛い高校生 1
お母さんに付き添われて来室のSさん(高1女子・ソフトテニス部)
2週間ほど前に部活の練習中に転倒(尻もち)をしてから、尾骨周辺が痛くなっていまったそうです。
病院や接骨院へ行っても「打撲でしょう」と言われ、湿布・ホットバック・電気治療を患部周辺に施されていましたが、2週間たっても痛みは軽減しませんでした。
ブログの尾骨痛の記事を読んでの来室です。ブログを書く励みになります。
初回来室時の状態は
座っていると痛い
座っていて立つとき痛い
仰向け寝で足を延ばすと痛い
状態でした。
初回施術
最初に尾骨の関節動作法で立つときの動作痛が軽減するか?検査します。
固定場所を確認しながら立ってもらうと
「全然違う~」
転倒した時の尾骨の歪みが原因の一つと判断しました。
ただ2週間たっても自然治癒しなかった原因も尾骨痛の背景にはありそうですので、しっかりと検査・施術をしていきます。
仰向けでは膝を立てていると痛みは少ないのですが、足を延ばすと痛みが出ますので、この問題の解除から。
いくつかの問題になりそうな筋肉に疼痛誘発動作をかけていきます。
腹部と臀部の筋肉で反応がありました。
最初は腹部から緩めていきます。
「まだちょっと痛い...」
次に仰向けのまま古武術の手法で臀部の筋肉を緩めてみます。
「これなら大丈夫そう!」
また痛くなるようならすぐに教えてください、と断っておいて、脳脊髄液の循環を調整していきます。
寝返りが痛みなく出来たので、うつ伏せで筋肉のポンプをしてさらに循環を高めていきます。
ここで一度確認していきます。
うつ伏せから起き上がるときは ⇒ 大丈夫!
数分位座ってみて ⇒ 痛くはないけど腰が重い感じ
座った姿勢から立ち上がるとき ⇒ 座っていての重い感じはある
痛みはだいぶ軽減できたようですが、腰に重い感じが残っているようです。
疼痛誘発動作で検査してもなかなかヒットしません。
尻もちをついて骨盤が開いてしまっているかもしれないと骨盤を締めてみると
「これなら大丈夫みたい!」
数分座っていても、その後に立ち上がる動作でも腰の痛み・重さは出ませんでした。
打撲による衝撃で骨盤が開いて固定されてしまっていたようです。
Sさんもお母さんも整体施術で痛みが改善できることに一安心されていました。
セルフエクササイズと骨盤のさらし固定を指導して次回としました。
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