群馬からオスグットをなくしたい! オスグットが再発した高校球児編 3
県内の高校に通う野球部のA君。
中学生のころ一度オスグットになってしまい、その時は接骨院の治療で改善していたそうです。
最近オスグットが再発してしまい、以前お世話になった接骨院へ通いましたが今回はあまり改善しなかったそうです。
来室の症状は
左ひざに屈曲痛がある
脛骨粗面に圧痛がある
状態でした。
検査では
骨盤・脊柱の弾力性は失われ、肩の動き(特に外転)も制限されていました。
練習は休みなしで毎日あり、疲労が溜まっている状態でした。
3回目(1週間後)
「ひざの屈伸もランニングも痛くなかったですが、守備練習の時ちょっと痛かったです。」
来室時の検査でもひざの屈伸やジャンプをしても痛みは出ませんでしたが、腰を落とした低い体勢のまま左足に体重をかけると痛みが出ました。
二骨間を締めれば痛みは軽減しますが、緩めると痛みが再発するそうです。
今回も硬膜の調整から始めます。硬膜の歪みを取って脳脊髄液の循環を促してから全身の血流を促していきます。
臀部・腹部もだいぶ緩んできました。
が、大腿部の緊張が気になります。
カウンターストレインで緩め膝の関節動作法を行ってから、先程の腰を下ろしての重心移動を試してみます。
「やっぱり痛いです」
疼痛誘発動作で痛みの軽減するポイントを探っていきます。
腹部、臀部、大腿部、下腿部、足関節...
大腿部が一番変化します。
大腿部を横引きしたりしますが、今一つ取り切れません。
痛みを伴うので最近は使ってませんでしたが、大腿外側の癒着を取るポイントを検査します。
「押さえられているところは痛いですが、膝は大丈夫です!」
大腿外側の癒着を取る動作法を行い再確認します。何度はゴロ捕球からの送球動作を繰り返しますが
「痛くないです!」
セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
「練習と休息のバランスに気を付けて、部活頑張ってね。」
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