曲げると痛い・立ったり座ったりで痛いオスグットの中学生 2
新年度を前にオスグットで来室されるお子さんが増えています。
今回ブログ化の許可を得られたのは、中学1年生の野球少年T君。
5カ月くらい前から左ひざが痛くなり、病院や接骨院で見てもらっていたそうですが、なかなか良くなりませんでした。
知人からの紹介で元気が一番整体室へ来られました。
来室時の症状は
立ったり座ったりで膝が痛い
90度以上曲げると膝が痛い
脛骨粗面に圧痛がある
状態でした。
現在は練習のサポートに回っているそうです。
2回目(1週間後)
しゃがみ切るときの痛みと脛骨粗面の圧痛は少しありますが、膝屈曲の可動範囲は維持できていました。
今回も硬膜の調整から始めます。
脳脊髄液の循環を促し疲労を取っていくと、前回よりは明らかに身体は緩み膝の可動範囲は広がります。
慢性化しつつある腹部深層筋の硬直・大腿部の筋膜の滑走不全を調整すると、正座が出来るようになりました。
立位からのしゃがむのも楽になっていますが、脛骨粗面の圧痛が残ります。
組織復元法で痛みは軽減しますが、少し時間が経つと痛みが戻ります。
脛骨粗面の圧痛を引き起こしている処を探していきます。
腹部・大腿部・下腿部...
下腿部外側面の筋肉の操作で脛骨粗面の圧痛が消えます。
試しに足首を絞めてみると圧痛も楽で、膝屈曲もスムーズになるそうです。
足首が開いていたようですね。
セルフエクササイズをおさらいして次回としました。
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