曲げると痛い・立ったり座ったりで痛いオスグットの中学生 1
新年度を前にオスグットで来室されるお子さんが増えています。
今回ブログ化の許可を得られたのは、中学1年生の野球少年T君。
5カ月くらい前から左ひざが痛くなり、病院や接骨院で見てもらっていたそうですが、なかなか良くなりませんでした。
知人からの紹介で元気が一番整体室へ来られました。
来室時の症状は
立ったり座ったりで膝が痛い
90度以上曲げると膝が痛い
脛骨粗面に圧痛がある
状態でした。
現在は練習のサポートに回っているそうです。
施術
ひざを曲げない大腿部のストレッチ・脛骨粗面の組織復元法・ひざの関節動作法のセルフエクササイズの指導から始めます。
このセルフエクササイズ3点セットで9割以上の子は、膝の動きの変化・痛みの変化を実感できます。
「オスグットもきちんと対処すれば回復できるんだ」実感してもらってから施術に入りました。
硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を調整し疲労を取っていきます。
全身の緊張が軽減したところで、残る慢性化した筋疲労部分を解除していきます。
ひざの屈曲を指標に疼痛誘発動作をかけると、腹部の深層筋と殿筋で反応がありました。
2か所の緊張を解くと、荷重をかけていない状態での膝の屈曲痛は取れ、脛骨粗面の圧痛も激減しました。
ここで立ち上がって再検査していきます。
立ったり座ったりはOK、
立位からしゃがむときは痛みが残りました。
今度は立位でしゃがむときの痛みを指標に疼痛誘発動作をかけていきます。
先程の腹部の深層筋・殿筋も少しありましたが、更に別の腹部筋で反応がありました。
立位のまま緩めると、しゃがみ切ると痛みが残るものの膝屈曲角度は大幅に改善できました。
セルフエクササイズ3点セットのおさらいをして次回としました。
痛みは5カ月くらい続いていましたが、無理な練習はしていないようなので次回何処まで改善しているか楽しみです。
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