有痛性外脛骨で来室の大学生 1
中学生のころから内踝下が痛くなり、有痛性外脛骨と言われている大学生のAさん(20代、女性)
この所は激しい運動をしなければそれほど気にならなかったそうですが、数か月前に足を挫いてから有痛性外脛骨の痛みが再発してしまったそうです。
来室時は左右とも痛いがどちらかというと左が痛い、
内踝下外脛骨付近に圧痛がある
足踏みでは大丈夫でしたが、軽くジャンプをすると痛みがある
状態でした。
当方での例では捻挫の後遺症のような形で外脛骨周辺が痛くなるケースは、ねんざでの可動痛を解除すると痛みが取れることが多いので、最初に関節動作法で検査してみます。
足首の内反と底屈で可動痛がありました。
所定の固定をすると
「痛みが軽くなります」
角度を調整して一番軽減するところを探して、再度関節動作法。
「痛くないです」
これでジャンプ時の痛みも取れたので、脛腓関節を固定しておきます。
ここから身体の疲労・緊張を取るために硬膜の調整をしていきます。
脳脊髄液の循環を促した後は少し残る筋肉の緊張(慢性的な)をリリースしていきます。
これでもう一度立ち上がってジャンプなどで外脛骨周辺の痛みを確認です。
「今は痛くないです」
長い症状なので靭帯などの弛みを考慮して、さらし固定をして次回としました。
セルフの関節動作を覚えてセルフケアで行ってもらいます。
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