「踵の成長痛(シーバー病)」と言われている小2のサッカー少年 2
練習後に左の踵が痛くなるR君(小2・サッカー)
1週間くらい前から痛みを訴え始め、紹介された接骨院では「踵の成長痛(シーバー病)」と言われたそうです。
紹介された接骨院は遠方らしく、近くの治療院を探して当室に来られました。
来院時の状態は
左かかと外側に圧痛がある
他は、ジャンプをしたり屈伸をしても痛みはありませんでした。
練習中もあまり痛みはなく、練習後に痛くなるそうです。
2回目(5日後)
「前回以降は、サッカーの練習後も痛がりませんでした。」
普通にサッカーの練習をしても、痛みは戻ることはなかったようです。
しかし検査をすると前回ほどではありませんが、骨盤・脊柱の硬さ・膝倒しでの左右差はありました。
今回は症状を取る整体と言うよりも、元気にする整体を行います。
元気にする整体の基本は、体液の循環を促す施術です。
硬膜の歪みを調整して脳脊髄液の循環を促していきます。
骨盤・脊柱の弾力性が出てきましたが、膝倒しでの左右差が残ります。
各々の関節可動性をチェックして引っ掛かりを探していきます。
引っ掛かりが見つかったら、循環を上げることで可動性を上げていきます。
骨盤・股関節・膝関節・足関節...
右の足関節が少し引っかかります。
しっかりと循環を上げていきます。
ひざ倒しもスムーズになり、更に骨盤・脊柱の弾力性も出てきました。
踵の成長痛の症状は取れていますが、セルフエクササイズのおさらいをしていきます。
お子さんのスポーツ障害の再発防止は、家庭でのセルフエクササイズが基本となります。
常にみっちり100%やらなくても、一日10分~15分でいいので身体のケアをしてあげると、それだけでも再発防止になります。
前回もそうでしたが、お母さんも熱心にメモを取っています。
元気にする整体も、症状を楽にする整体のおさらいも出来ましたので、注意事項を説明して終了としました。
痛みを訴えて直ぐに来られたのと、R君の回復力で「踵の成長痛」も2回で卒業です。
「紹介された治療院では電気治療をしてもらいましたが、終わっても「あんまり痛みは変わらない」と言われてどうしようかと思っていたんです。」
踵に限らず、お子さんの所謂成長痛と言われる痛みも、改善のお役に立てると思います。
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