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走るとカカトが痛いシーバー病の中一野球部 2

   

走ると痛い・歩くのも違和感があるK君(中1・野球部)。

 

4月後半くらいから練習後に左カカトが痛くなり、病院での診断は「シーバー病(かかとの成長痛)」でした。

お医者様に「成長痛なので時期が来れば自然と治る」と言われ、湿布を処方されていました。

 

その後は走っても痛みが出るようになって、練習後は歩いても痛いそうです。

 

チームメイト(先輩)のご父兄の口コミで来室されました。

 

来室時の痛みは

走ると左カカトが痛い

カカトに圧痛がある

普段は歩くのは違和感程度だが、練習後は歩いても痛みがある

状態でした。

 

 

2回目(8日後)

練習中の痛みはだいぶ軽減したようですが、練習後の歩行時の痛みは残っているそうです。

帰宅後にセルフエクササイズを行えば、痛みは取れるそうです。


カカトの圧痛は違和感程度残っています。

カカトの圧痛はセルフエクササイズでもゼロにはならなかったそうです。

 

 

 

脳脊髄液の循環を調整し身体の疲労を抜いていきます。

 

 

今回は循環調整でひざ倒しは左右ともパタンと行きました。

 

違和感程度残る左かかとの圧痛を取っていきます。


疼痛誘発動作で脛骨内側と第一中足骨で反応がありました。

最初に中足骨の筋膜(骨膜?)を剥がしていきます。

結構痛いようですが、処置した後はカカトの圧痛は取れていました。

 

これで一度立ち上がって再検査します。


この時点で足踏みや縄跳び程度のジャンプであれば痛みは出なくなっていました。

 

初回は「緩める」を中心に施術しましたが、今回は弱化した筋肉を強化する施術を追加します。


足首周辺と体幹の深層筋の関トレをやっていきます。

足首2種・体幹2種の関トレを行って再検査です。


「かなり強く着地しても痛くありません」


着地時の安心感・安定感が増したようです。

 


関トレのセルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

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 - かかと痛, 踵の成長痛