2年以上続く股関節痛でお困りの高崎市の主婦の方 2
高崎市在住で主婦のRさん(70代)。
2年以上前から右股関節の痛みに困っています。
病院では「股関節にちょっと狭い所もあるが、筋肉の炎症でしょう」と、湿布・消炎鎮痛剤・胃薬を処方されています。
「将来的に手術の可能性もある」とは言われていますが、特にリハビリ等は受けていないそうです。
Rさんご自身はアクティブな方で、日常的にスポーツジムや身体を動かしているそうですが、かなり強めな運動をしているようです。
来院時の状態は
朝の内は靴下を履いたり歩行時などに股関節周辺が痛い
身体を動かした後は比較的楽
ソファーなどに座っていると股関節が痛くなる
状態です。
午前中の来院でしたので、歩行時などに痛みがありました。
2回目(1週間後)
「結構楽でした。」
強い運動はお休みして、ソファーへの座り方も工夫したそうです。
揺らし系のセルフエクササイズもしっかり行ったそうです。
起床直後はまだ痛みがあるそうですが、身支度して階下へ降りる頃には股関節痛も大分内輪になるそうです。
経過は順調のようです。
ここ2~3日気になるのは股関節よりも膝、歩く時などに膝に響く感じがあるそうです。
今回も最初は硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を促していきます。
膝倒しは楽になっていましたが、股関節の屈曲(膝を抱える動作)は可動制限と痛みが残りました。
疼痛誘発動作をかけて原因筋を探していきます。
今回は大腿外側のほか下腿外側で反応がありました。
下腿から大腿にかけて外側(ラテラルライン)をリリースしていきます。
これで股関節の屈曲と開く動き(パトリックテスト)がスムーズになってくれました。
もう少し股関節の開き(パトリックテスト)を追いかけていきます。
大腿前面で少し楽になりますが、大きく変化したのは「恥骨」でした。
恥骨周辺を緩めるのはセルフエクササイズでやってもらいました。
これで健側の左と同じくらいまで右股関節が開けるようになりました。
立ち上がって再検査をしてみます。
足踏みや靴下を履く動作も楽になっています。
ひざの違和感も
「今は大丈夫」と改善していました。
「これが長持ちすると良いのですが...」
「大丈夫だと思いますよ、前回から今回だって結構楽になっていたでしょう。」
「そうですよね、1回でもこれだけ楽になったんですものね。」
まずは股関節に負担のかからない姿勢・動作を覚えて、股関節周辺の筋緊張をさらに緩めていきましょう。
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