動き始めや立ったり座ったりで股関節が痛い主婦 1
股関節が痛いと来院のFさん(40代・主婦)
3カ月くらい前から歩き始め等に左股関節付近が痛くなったそうです。
病院では「骨には異常なし」と言われ湿布を処方されたそうです。
近くの接骨院で電気治療を受けていますが、あまり改善が見られないそうです。
「このまま歩けなくなったらどうしよう」とネットで検索していて、元気が一番のブログを読んで来室されました。
来室時の状態は
椅子から立ち上がったり、歩き始めで左股関節付近が痛い
歩き始めてしばらくするとそれほど気にならなくなる
長時間座っていても痛くなることがある
状態でした。
座位での検査では骨盤の動きは比較的あり、脊柱の動きは悪くなっていました。
仰臥位での膝倒しでも左右ともスムーズでした。
股関節の動きを見るパトリックテストなどでは左股関節は可動制限・痛みがありました。
左側の殿筋には圧痛がありました。
最初に硬膜の歪みを取って、脳脊髄液の循環を高めていきます。
次に臀部の圧痛を、筋膜の繋がりを使って解除していきます。
今度は股関節のROMを確認しながらTL検査や疼痛誘発動作を原因個所を探していきます。
足関節周辺や大腿部後面・外側などで可動範囲が広がっていきます。
まだ右と比べると動きが渋いですが、一度起き上がってもらって足踏みをしてもらいます。
「だいぶ良いんですが、まだピリッと来ますね。」
立位で疼痛誘発動作をかけていくと、下腿部(ふくらはぎ周辺)で反応がありました。
アキレス・脛骨内側・脛腓関節などを調整すると
「ほとんど痛みはなくなりました。」
と改善してくれました。
今回の股関節痛は所謂”筋肉痛”で、痛みが出る癖がついてしまっているようです。少し戻りもありますが、しっかり通院すれば近いうちに痛み解消となるでしょう。
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