変形性と診断されている、歩くと痛い・階段で痛い股関節痛の主婦 2
紹介でご来院のGさん(50代主婦)、3カ月前からの右股関節痛のご相談です。
病院では「変形性股関節症」と言われ、股関節周辺を鍛えるトレーニング指導と痛み止めを処方されたそうです。
受診から3カ月たって症状に変化が無く、病院では手術を勧められたそうです。
元気が一番整体室へは知人の紹介で来院されました。
来院時の状態は
歩くと違和感がある、長く歩くと痛みになる
階段の昇り降りで痛い
靴下を履いたり前屈みで痛みがある
状態でした。
2回目(10日後)
「前回来てから2・3日は本当に楽でした。
今は少し戻った感じですが、以前より長く歩けるようになりました。」
大型スーパーでの買い物も、苦にならなくなったそうです。
変化が実感できてよかったです。
気になっているところは、階段の昇降、特に朝階段を降りるのは痛みが残っているそうです。
来院時のステップ台の昇降では痛み・違和感はありませんでした。
肩の外転は150度位までは上がるようになっていました。
最初に脳脊髄液の循環を調整して身体の疲労を取っていきます。
調整後は、ひざ倒しは左右ともスムーズに倒れました。
股関節屈曲(抱え込む動作)はほぼ大丈夫、開排の開く動きで痛みがありました。
疼痛誘発動作で検査していくと、骨盤内の深層筋で反応がありました。
深く探ると圧痛が出ましたので、筋膜のつながりを使って足首周辺からリリースしました。
まだ最後のところで違和感がありますが、だいぶ可動域が広がりました。
次にうつぶせで股関節伸展の検査です。
前回よりも動かせますが、まだ右のほうが可動域は狭い状態です。
前回同様腰背部の深層筋の動作法で調整していきます。
数回の繰り返しで左と同様の可動域まで改善できました。
朝、階段を降りる動作での痛み違和感は施術前の検査では再現できませんでしたので、筋力検査で弱い筋肉を探して改善してみました。
殿筋群・腹部の深層筋は筋力が弱いようです。
キネシオロジーの反射ポイントを刺激して、筋力を活性化していきます。
筋力が戻ったところで一度起き上がって検査をします。
足踏み・開排・ステップ台の昇降も問題なく出来ました。
次回予約を入れて終了しました。
セルフエクササイズは起床時に反射ポイントの刺激をやってもらいます。
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