口を開けると痛い事務職の女性 ３
大きく口を開けると痛いとFさん（３０代女性・事務職）
以前から口を大きく開けるとコキコキなったりしていたそうですが、数週間ほど前から痛みも出てきてしまったそうです。
以前歯科を受診した際は「顎関節症」と診断されていました。
５回目（１か月後）
前回までの計４回の施術で顎関節の痛みも取れ、口も大きく開けられるようになっていました。
このところの冷え込みの所為か首肩のコリが強くなり、また顎に来ると困ると思い来室されたそうです。
座位・仰臥位で検査では肩の外転の動きが硬くなっていました。試しに手掌を刺激してみると可動域が広がります。
上肢を中心に疲労しているように見受けられます。
脳脊髄液の循環を調整し疲労を取っていきます。
更にリメディ療法で前提治療をしておいて、更に新型コロナワクチン関係のリメディで調整していきます。
一通り調整を済ませると、ひざ倒しや股関節の動きがスムーズになります。
次に肩の屈曲・外転の動きを指標に、上肢の筋筋膜を剥がしていきます。
手掌・前腕の掌側が反応が強く、剥がすと肩の動きがスムーズになります。
顎の開閉を試してみると
「だいぶ良いです。手や腕の疲労が顎にも来るんですねぇ」
起き上がって首肩の動きを確かめてみると
「全然引っ掛かりがないです。やっぱり整体してもらうと楽ですねぇ」
月に一度程度の調整を提案して次回としました。
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