2週間続く寝違えのような首痛のOLさん 1
寝違えのような痛みが取れない、と来室のRさん(20代OLさん)
普段から首から肩にかけてコリ感があるのですが、2週間くらい前に寝違えのような首痛になってしまい、なかなか痛みが引かないそうです。
仕事中はほとんどパソコンを操作しているそうです。
首の可動痛は
上を向く・右を向く・下を向くと
首から肩甲骨内縁にかけて『ピリッ』とした痛みが走る。
通常、寝違えであれば3~4日乃至1週間もあれば
大方の痛みは取れる(自然治癒)するものですが、
何か自然治癒を妨げるものがあるのでしょう。
まずは脳脊髄液の循環を調整し、自然治癒力を上げていきます。
数分の施術で『さっきよりもちょっと楽です』と緊張が弛んでくれました。
可動範囲は広がりましたが、可動痛が残るので関節動作法で動きを調整していきます。
関節動作法を行っている時は可動痛は大幅に軽減しますが、固定を離すと痛みが戻ります。
首以外の影響がある様です。
毎日仕事でパソコン操作をしているので、手からくる症状を疑ってみます。
上腕部・前腕部に疼痛誘発動作をかけていきます。
前腕の伸筋群・拇指の屈筋・合谷あたりで大幅に可動痛が軽減します。
中でも合谷あたりを押さえると『こんなに首を動かすのは久しぶり!』
と大きく改善するようですので、しっかりと緩めておきます。
彼女の場合、何らかの原因(これも腕の可能性があります)で寝違えになってしまったのが、腕の疲労で自然治癒しずらかったようです。
仕事中でも出来る前腕部のセルフエクササイズを指導して次回としました。
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