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オスグットと診断された小6サッカー少年のひざ痛

   

県北地域からひざ痛で来た小6の男児、サッカーをしているそうです。

 

4月ごろに膝の痛みを訴え、病院ではオスグットと云われたそうです。

 

その時はしばらく練習を休んで、病院で指導されたストレッチなどして症状はおさまっていたそうですが、2週間位前から再び痛みが出てきたそうです。

 

痛みが出ているのは左膝で

 

走ると痛い、

 

ジャンプの着地で痛い、

 

ひざの屈曲で痛い、

 

ひざ下を押すと痛い、状態でした。
 

 

痛みの動作を確認した後に、実際に痛みを取りながらセルフエクササイズの指導をしていきます。
 
 

ひざ下の圧痛は組織復元法で軽減、ひざの屈曲痛は大腿部の(関節動作を伴わない)ストレッチから関節動作法で軽減、右膝の曲がりも少し気になるので、こちらも関節動作法で改善しておきます。

 

ここまではセルフで練習の前後などにできますので、しっかり覚えて実行してもらいます。

ここまでの変化だけでも

「1回でこんなに良くなるとは思ってもみませんでした」

付き添いのお父さんには喜んでもらえましたが、これからが本格的なプロによる身体の調整です。

当室ではオスグットなどのスポーツ障害も、疲労などで血液などの体液循環が低下し筋肉や筋膜の緊張や凝りが慢性化してしまった結果として膝に症状が出ていると考えています。

 

 膝に問題があって痛みが出たというよりも、他所に問題があって膝に負担が掛かっていると考えています。

 
ましてや経験的には、成長期の骨の云々と云う説明はあまり説得力がないと思っています。
(苦しい言い訳に聞こえます...)
 
 
 彼の場合も、体液の循環を調整し、緊張している筋肉筋膜をポンプして、不正な関節動作を修正してあげると、室内で確認できる痛み(ひざの屈伸、軽めのジャンプ、圧痛)はすべて消失してくれました。

 

次のステップはセルフエクササイズなどを行ってコンディションを上げながら、スムーズに練習復帰することです。


当然練習をすれば身体は疲労をしますし、筋肉は緊張します。
その疲労をセルフエクササイズや入浴・睡眠で解消できていれば、例え病院でオスグット病と言われたひざ痛も、痛み無く練習できるよい状態を保てるでしょう。
 

再度セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。

オスグット、シンスプリント、ジャンパーズニーなどのスポーツ障害も
ご相談ください。お力になれると思います。

 

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