急性腰痛（ぎっくり腰）の会社員さん ３
ぎっくり腰（急性腰痛）で来室のＭさん（３０代男性・会社員）
２年半くらい前にもぎっくりで数回通われ回復していました。
家の片づけで重い物を運んでいて「ちょっと変だな？！」と思ったものの、その時点では問題なく仕事をこなせました。
ところが翌朝は起きるのも大変な激痛だったそうです。
その日は一日自宅で静養、翌日ご家族に送られて来室です。
初回来室時の状態は
起き上がる・立ち上るで腰が痛い、
特に腰を伸ばせない状態で
歩くのも恐々歩いていました。
3回目（10日後）
仕事の関係で少し間隔があきましたが、腰の方は順調に回復しているそうです。
日常生活ではほとんど痛み・違和感は感じなくなりました。
少し残るのは朝起きた時の腰の張り・重さくらいだそうです。
「朝の腰の張りは前回のセルフエクササイズが効果的ですよ」
「確かにあの体操をやると腰も軽くなるんです。」
体操で症状の改善は出来ているようです。
もう少しインナーが確りしてくると、もっと楽になると思われます。
検査では少し右の骨盤が硬い感じでしたが、脊柱も肩の外転も大分動くようになっていました。
仰向けでの膝倒しは右倒しで少し腰に引き攣れがありました。
施術は基本の体液の循環を促す施術から、各関節の可動域のチェック＆調整をしていきました。
ここまでで腰の引き攣れも取れ、寝返りも起き上がり問題ありません。
今回はＭＥＴを体幹だけでなく下肢の主だった筋肉に対して行っていきます。
疲労しないように軽めに、そして小まめに身体の疲労をチェックしながら行います。
一通り行った後立ち上がってもらうと、
「こんな軽くなるんですね」
「これがＭさんの本来の身体ですよ。」
今度は2週間空けて経過を見ていくこととしました。
セルフエクササイズ続けてみてくださいね、きっと行っただけの効果は得られますから！
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