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寝起きが特に痛い足底腱膜炎の70代女性 1

   

知人から話を聞いて来店のJさん(70代女性・立ち仕事)

半年ほど前から右足足底が痛くなり、病院での診断は「足底腱膜炎」。

病院での治療や鍼灸治療を受けていましたが、改善は思わしくありせんでした。


来店時の状態は

歩くとカカトと土踏まずの境目辺りが痛い、
起床直後は特に痛い、
付近を押すと圧痛がある、

この他に、左を向くと右の首筋が痛い、

状態でした。


初回
下腿部の硬直を緩めると圧痛が軽減するので、当室の整体でも改善可能を考え施術に入りました。

先ずは自分でも圧痛を軽減できるように、セルフケアをレクチャーしていきます。

完全には取り切れませんが、自分でも実感できる程度には圧痛が取れました。

ここからが本番。

骨盤・脊柱・肩などの可動性をチェックしてから、脳脊髄液の循環を調整していきます。

残る脊柱の硬さは筋膜のつながり(バックライン)をリリースして可動性を取り戻していきます。



これで一度立ってカカトの状態を確認してもらいます。

「来た時よりはいいですけど、まだ体重をかけると痛いですね」

体幹部の深層筋をチェックして反応の有る、腹部の深層筋をリリースすると足踏みでのカカトの痛みも

「だいぶ良いです」

となりました。

初回は深追いせずにセルフエクササイズをおさらいして終了。


2回目(4日後)

「寝起きの痛みはまだありますが、日中は痛みを忘れている時間もありました。」

さらに調整を進めていきます。

先ず下腿部の筋膜をリリースして圧痛を軽減させておきます。

前回よりも反応が良いようです。

次に腹部の深層筋は再び緊張しているようなので、腹部のリメディ療法で内臓の調整をしていきます。

当室でも重視している腹部の調整も、最近取り入れているニューライフリメディ療法でより深く調整できるように感じます。

これで一度立位で確認します。

「いい感じです。」

疼痛誘発動作で更にチェックしていくと、腹部深層筋・胸郭・頸部などDFLで反応があります。

メジャーはやはり腹部深層筋のようです。

筋力検査をしてみると弱化が疑われたので、動作法で活性化を図ります。

もう一度確認してみます。

「さっきよりも安心感があります。しっかり体重をかけても痛くないです。」

緩めた後はしっかり動かして、深層筋が働くようにする必要がありそうです。

セルフエクササイズをおさらいして次回としました。

 

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