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尾骨の成長痛とヘルニアによる腰痛と言われたサッカー部の中学生 3

      2022/01/07

病院で「尾骨の成長痛」「ヘルニアによる腰痛」と言われ来室のR君(中一・サッカー部)
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2か月くらい前から、立ったり座ったりの動作始めに尾骨周辺が痛くなってしまいました。
病院での診断は「尾骨の成長痛」で、特に治療は無い言われてしまいまし舞ったそうです。
尾骨痛のほかに、半年ほど前から腰の進展痛(反らすと痛い)があり、こちらは「ヘルニア」と言われているそうです。

3回目(1週間後)

尾骨の成長痛は10→2と軽減してきていました。

練習後などに痛みを感じるそうですが、セルフエクササイズで緩解できるそうです。

腰部の痛みは反ったりしたときの痛みは取れましたが、走るときなどの着地による衝撃の痛みが残っていました。

痛みの自己評価は10→5でした。

ジャンプの着地の痛みをターゲットに施術を進めます。


脳脊髄液の循環を調整して全身を整えます。

この時点では着地痛は「あまり変わらない」状態でした。


原因を切り分けるためにパーツごとに施術をして結果を評価していきます。

下半身下腿部・大腿部ではあまり変わらず。

上半身背部で少し楽に。

腹部深層筋でまた少し楽に。

腰背部の深層筋を緩めるとさらに楽に。

この時点で痛みの自己評価は10→2くらい。


今度は変化の有った個所を筋出力を上げる施術をしていきます。

背部ではあまり変わらず。

腹部では少し楽に。

腰背部の深層筋の筋出力を上げると

「結構楽です。」

となりました。

セルフエクササイズは緩めるエクササイズを基本に、筋出力を上げるトレーニングを追加してみました。

最近は小中学生でのクラスでも体幹トレを取り入れるチームが増えていますが、インナーマッスルが弱化しているケースが多いように感じます。

リラックスした姿勢(例えば仰向け)でも緊張の取れない身体は、インナーマッスルが弱化しているかの所為があります。





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