尾骨の打撲?or尾骨の成長痛?と言われている小5女児 3
授業などで長時間座っていたり立ち上がるとき臀部が痛いと、群馬県の東毛地区から来院のFさん(小5・女児)。
ミニバスを頑張っているFさんが臀部の痛みを訴えたのは、去年の秋ごろから。
最初の病院ではレントゲンで骨折等は見当たらなかったそうで「ミニバスなどで尻餅などをついて、気が付かないうちに打撲したかもしれません」と言われ、湿布などを処方され様子を見るように指導されました。
1カ月ほどしても痛みが引かないので別の病院へ行ったところ、今度は「尾骨の成長痛でしょう」と言われ、同じく湿布を出されたそうです。
前の病院でも湿布では改善しなかったので病院での治療をあきらめ、民間療法を探して当整体院へたどり着いたそうです。
来院時の状態は
長時間座っていると痛い
立ち上がるとき痛い
仰向けで足を伸ばすと痛い
状態でした。
走ったりジャンプしたりした時の運動時痛や、尾骨周辺の圧痛はありませんでした。
症状的には当院でも改善実績の多い、典型的な「尾骨の変位(歪み)による痛み」と思われます。
3回目(2週間後)
降雪の影響で少し間隔が空きましたが
「ほとんど痛みを訴えることはありませんでした」とお母さん、
順調に改善しているようで安心しました。
一度症状を訴えたことがあったそうですが、体育座りをした後だそうです。
その時はお母さんも手伝って、セルフエクササイズで痛みを改善することが出来たそうです。
体育座りは尾骨の成長痛には大敵ですね。
今回も硬膜の調整をして脳脊髄液の循環を高める操法から始めました。
循環を高めた後はハムストのリリースをしておきます。
一度体育座りを試してみます。
「今はそれほど気にならない」
短い時間であれば問題ないようです。
念のため腹部の深層筋を緩めてから、尾骨の関節動作法を行うと
「さっきよりも楽」
と変化が出たようです。
尾骨痛も安定しているようなので、少し間隔をあけてのメンテナンスを提案し終了しました。
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