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前十字靭帯再建手術後のリハビリ 3

      2016/04/24

左膝前十字靱帯再建手術後のクライアントさん(40代男性)。

 

月に2回の病院でのリハビリと週1回の整体施術で、早期回復を目指しています。

術後3カ月(当室通院2か月)経過しました。

 

病院でのリハビリはきついものの、セルフエクササイズでコンディションを整えながら着実に改善しているようです。

 

少し気になるのは病院でのリハビリ後に、腰痛・股関節痛(右側)が出ることです。

 

左ひざはすこし皮膚の触感に鈍さがありますが、屈曲進展動作はスムーズさを増しています。

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皮膚の鈍さは腹部の深層筋を緩めると感覚が戻ってきます。大腿神経が圧迫を受けているのかもしれません。

 

体幹の循環を高める操法のあとも、右側の腰痛・股関節痛は半分くらい残ります。左側を庇って疲労が慢性化しているようです。

 

仙腸関節や股関節の可動域を目安に問題となるポイントを探していきます。

腹部の深層筋・腹直筋・足関節の周辺で反応がありました。

これらのポイントを緩めると右側の腰痛股関節痛も解消、リハビリも少しペースダウンが必要のようです。

後々左膝周辺の筋力検査で「低い椅子から左足だけで立ち上がる」動作をするそうなので、試しに正座(正座は問題なくできるようになっています)から左足を踏み出して立ち上がる動作を試してみました。

痛みなどはありませんでしたが、力が入らないような不安定な感じがするそうですので、疼痛誘発動作をかけてみると、臀部・足関節で反応がありました。
緩めると
「力が入る感じが全然違います。ふらつく感じが無くなりました。」
問題はひざではなく股関節や足関節にあったようです。

 

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