手をつくと手首が痛い子育て中のママさん 2
お友達の紹介で来室のRさんは、2才のお子さんを子育て中のママさん。
出産後に手首痛で病院で「腱鞘炎」と診断されていました。
お医者様は「無理をしなければ徐々に痛みは取れますから」と言われていたそうです。
その後は少しずつ痛みが軽減しましたが、右手を突いたときの右手首痛だけが、2年たっても残ってしまっているそうです。
一時は接骨院へも通いましたが、電気治療やマッサージではほとんど改善しなかったそうです。
初回来室時の症状は
右手を突くと手首が痛い
荷重が掛かっていなければ手首をそらしても痛くない(可動範囲は少し狭い)でした。
2回目(10日後)
「最初の4・5日はすごく楽でした。またちょっと痛くなって今は3割くらいです。」
少し時間が空きましたが、それでも痛かったころと比べると7割減なので、まずまずです。
最初に「痛みが取れても安定するまでには、数回掛かりますよ」と説明してあったので、それほど心配していないようなので良かったです。
今回来室時は椅子から立ち上がるときは痛みはありませんでしたが、床から立ち上がるときは少し痛みが出ました。
最初に硬膜の調整・筋ポンプをして体液の循環を促す施術をして疲労を取っていきます。
下半身・上半身の関節可動域を調整して、床から立ち上がるを一度確認してみます。
「まだちょっと...」
前回同様、疼痛誘発動作をかけていきますがなかなかヒットしません。
今度は手根骨(手の甲の骨)の硬さを診ていきます。
かなり固いです。
手根骨を緩めると
「今は痛くないです」
指の動きもスムーズになってくれました。
あとはいい状態を維持できるように体力(自然治癒力)を上げていく必要があります。
セルフエクササイズを指導して次回としました。
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