変形性膝関節症と言われ大腿部の筋トレをしていた60代女性 3
知人の紹介で来室のSさん(60代女性・会社員)
2年位前から左ひざが痛くなり、病院の検査の結果「変形性膝関節症」と診断されたそうです。
リハビリで大腿四頭筋の筋トレを指導され、以来自宅でもトレーニングを欠かさず行っているが、膝の痛みは思わしくない。
段々と痛みが強くなるように感じるそうです。
「年だからしょうがないのか...」と思っていましたが、学生時代の知人が当室でひざ痛を改善した話を聞いて来室されました。
来室時の症状は
階段を降りるとき痛い(特に朝は痛い)
座っていて立つとき痛い
歩くのはそうでもないが、長い時間(2~30分)立っていると痛い
立位からしゃがむのは痛いが、正坐は(少し違和感があるが)できる
状態でした。
このヒアリング内容からしても「ひざの問題」では無さそうです。
3回目(2週間後)
風邪をひいてしまったために間隔が空いてしまいましたが、膝の状態は
「すごく楽になりました!」
起床直後の階段昇降も、違和感を感じる程度になっているそうです。
立ったり座ったりも問題なし、長時間立っていての痛みも違和感程度になったそうです。
施術前の検査をしていても骨盤・脊柱には弾力が出てきています。
最初に自然治癒力を上げるために、硬膜の歪みを改善し脳脊髄液の循環を高めていきます。
基本の操法だけで膝倒しもスムーズになっていました。
だいぶ自然治癒力・回復力が戻ってきたようです。
次に古典調整の牽引検査で引っ掛かりを調べ、ROM検査で確認して可動域を調整していきます。
足からの牽引では左足関節、手からの牽引では鎖骨の動きが悪くなっていました。
其々を調整すると立位で
「足の裏がしっかりと地面についている気がする」
とバランスが良い立ち方になりました。
最後に前回の大腿後面の癒着・ふくらはぎの癒着を剥がして次回としました。
「一時は手術も考えていましたが、まだまだ自分のひざで歩けそうです。」
よかったですね。
月に一度のペースでメンテナンス通院して、経過を診ていくことにしました。
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