立つと痛い腰痛・挙上で痛い肩痛の40代会社員さん 1
約1年半ぶりに来院のSさん(40代・会社員)
前回は腰を伸ばすと痛い腰痛と、曲げると痛い左ひざ痛でした。
その後は一年ほどはまずまず安定していたそうですが、年明けごろから
立つとき痛い腰痛
右肩の挙上時痛
が出るようになってしまいました。
来院時は
立ち上がるとき腰を伸ばすと左腰が痛い
右肩の屈曲(前から挙上)90度位、外転(横から挙上)80度位で痛みが
が確認できました。
施術
仰向けでの腰痛、右膝倒しで左腰背部に痛みがありましたので、先に腰を緩めていきます。
疼痛誘発動作で腹部深層筋と左アキレス腱で反応がありました。
腹部の深層筋は圧痛もありましたので、筋膜の繋がりを使って緩めていきました。
腹部とアキレス腱を緩めると仰向けで足を伸ばせるようになりましたので、脳脊髄液の循環を促していきます。
更に膝倒しがスムーズになったところで、肩の施術に入ります。
肩が痛い時に直接肩を緩めたり動かすと、痛みが強くなる恐れもあります。
疼痛誘発動作をかけながら関連する手掌・前腕・上腕を中心にリリースしていきます。
特に前腕は緊張してパンパンに張った状態でしたので、最初軽め・徐々に深層筋まで時間をかけて緩めていきました。
仰向けでの腰の動き・肩の動きの改善が出来たので、起き上がって確認してみます。
立ち上がるときの腰の痛みは取れていました。
肩は
前方からの挙上 150度位
横からの挙上 120度位 まで挙がるようになっていました。
「肩を触らないのに、結構挙がるようになるもんですね」
まずは肩の外堀を埋めていきましょう。
セルフエクササイズのおさらいをして次回としました。
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