慢性腰痛が憎悪して大腿部・脹脛に痺れが出ている女性 2
腰痛で来院のHさん(20代女性・専門職)。
以前から腰痛持ちだったそうですが、2,3か月くらい前から左臀部、最近は大腿部・脹脛まで痛み痺れが出てしまったそうです。
来院時の状態は
立っている・歩いているのも辛いが、座っているのが最も辛い
歩行時に左足は上げづらい
お辞儀・体幹の左回旋が辛い
仰向けで足を延ばすと違和感がある
状態でした。
間隔が空きながらも通院され4回目
「この2週間は、ほとんど痛み痺れは気にならなかったです。」
だいぶ状態は安定してきたようです。
今回は下肢の痛み痺れと言うよりも、疲れがたまって身体が重い感じがするので、早めに来院されたそうです。
ひざ倒しを指標にこれまで癒着していた箇所をチェックしていきますが、下肢の状態は問題ありませんでした。
改めて脳脊髄液の循環を調整して、疲労を取っていきます。
首肩周辺が少し重さが残りましたので、手掌・前腕のリリースをして再検査。
「ずいぶん楽になりました。」
これまでのセルフエクササイズのおさらいをして卒業としました。
まとめ
この方の座骨神経痛症状改善のポイントは、下肢の筋膜の癒着。
複数個所で筋膜の滑走性が落ちていました。
学生時代のスポーツの影響が考えられます。
特に下腿部の内側とハムストの癒着が顕著でした。
筋膜の癒着を剥がすのは多少痛みも伴いますが、強い痛みは避けながらの施術を繰り返すたびに症状が改善していきました。
所謂坐骨神経痛症状も下肢の筋膜のリリース・癒着の剥がしで、これまでよりも経過がスムーズに改善できるようになっています。
慢性症状で諦めていた方も、一度施術を受けてみてはいかがでしょうか。
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