肩が抜けるような野球肩・膝に違和感の高崎市の野球少年 2
肩が抜けるような野球肩・膝に違和感があると野球少年のK君(高崎市・中学生)。
去年から膝は痛かったそうです。
最近は少し治まってきているそうですが、ひざの調子は日によって波があるそうです。
痛みがあったりなかったり、左膝が痛かったり右膝が痛かったりだそうです。
グランドを走るのは大丈夫ですが、アスファルトの上を走ると痛くなることが多いそうです。
肩は1カ月位の症状で、(1球1球の)投球の後に抜けるように痛いそうです。
病院では「骨には異常がないので肩の炎症でしょう」と言われ、揉み解し的な治療を受けているそうですが、改善は思わしくないそうです。
確認動作としては腕を180℃挙上していると肩が抜けるような違和感があるそうです。
右肩甲骨内側に圧痛が有りました。
2回目(1週間後)
「通常の練習ではひざ痛はありませんでしたが、週末にランニングが多い練習をしたところひざ痛が少し再発しました。
肩挙上での抜けるような痛みは取れました。10m前後であればキャッチボールも出来ましたが、距離を伸ばそうとすると痛くなるような感じなので無理をしませんでした。」
膝に関しては来院時も正座が出来ました。
肩はシャドウは痛みなしでしたが、こちらで負荷をかけると加速期に痛みが出ました。
改善したところ、負荷をかけると痛みが戻るところを確認してから施術に入りました。
膝倒し・両足挙上を確認してから脳脊髄液の循環を促していきます。
前回よりも反応が良くなっています。
基本操法だけで膝倒し・両足挙上は改善してくれました。
膝屈曲(股関節も屈曲)も痛みや引っ掛かりはありませんが、腹部の深層筋を刺激していた方がスムーズに曲がるので、しっかりリリース。
肩の動きで水平外転してからの内外旋も前回よりも改善していますが、内旋で少し引っかかります。
今回はエナジーマッスルTではなく、疼痛誘発動作で細かく筋筋膜を検査していきます。
肩甲骨上・肩甲骨下角付近で反応があります。
軽く筋筋膜を刺激しておいて肩甲骨の体操をしてもらいます。
かなり固いです。
肩甲骨の体操をした後はエナジーマッスルT同様、可動がスムーズになりました。
起き上がって肩の動きをチェックします。
負荷をかけなければ問題なし、負荷をかけると肩前面に違和感。
脊柱で反応があるところからリリース、少し改善。
胸筋をリリース、さらに改善。
胸鎖関節付近をリリース、痛みなし。
前回処置したところは改善していましたが、さらに深い問題が残っているよう様でした。
更に膝のチェックで正座をすると、足首が硬いと訴えたので手技で改善するより体操で改善してもらおうと「膝の体操」を一緒にしてみます。
「おっ!」
というくらい改善。
もう少し身体の疲労が抜けてくれると、更に改善も進みそうです。
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