起床直後が痛い・長時間立っていると痛い、足底筋膜炎と言われているOLさん 2
数年前にヘルニアと診断された腰痛で通院されていたEさん(30代・OLさん)
その後はメンテナンスに通われ半年で整体院を卒業されていました。
久しぶりの来院です。
今回の相談内容は、起床時の立ち上がった時や長時間立っている時の右のカカトの痛みです。
3カ月くらい前からの痛みで、近くの接骨院では「足底筋膜炎でしょう」といわれています。
接骨院では電気治療やマッサージを受けていましたが、2カ月ほど通ってもほとんど痛みは改善せず、歩行時も痛むようになってしまったそうです。
来院時の状態は
朝起床直後の立ち上がりや歩行で右かかとが痛い
日中は長時間歩行したり立っていると痛い、
どちらかというと歩いている時よりも立っているほうが痛い、
カカトは指で押しても圧痛が有る
状態です。
腰の方は疲れると重かったり張り感を感じることがありますが、症状が何日も続くことはないそうです。
2回目(2週間後)
翌週の予定がEさんの仕事の都合で、2週間空いてしまいました。
その間の状況は
「骨盤の上を偶に押していると日中の歩いて・立っての痛みは大分内輪になる。朝の痛みはまだあまり変わらない。」
今回は午前中の予約でしたので、今のカカトノ状態を聞くと
「今はそれ程でもない。起きて10分位すると痛みも軽くなってくる」
そうなので朝の痛みもある程度は改善しているようでした。
カカトを押しての痛みも
「今はそれ程気にならない」
そうです。
間隔が空いて心配しましたが、一定の変化は維持できているようでした。
検査をしていきます。
骨盤・脊柱・肩の外転は渋さがありました。
膝倒しは比較的スムーズさをキープしていました。
脳脊髄液の循環を調整していきます。
骨盤脊柱の渋さは解消、肩の外転は右肩が少し残る感じでした。
先に右肩から改善していきます。
手掌・前腕で少し変化がありましたが、左と比べるとまだ動きが良くありません。
前回かかと痛の改善で使った「呼吸器活点」を試してみます。
「スゥーと挙がりました。」
肩も腰の呼吸器活点で改善します。
座位のまましっかり呼吸器活点を取っていきます。
これで右肩の動きは改善できました。
今度は立ち上がっての状態を確認してもらいます。
「楽になってます。さっきもそれほど気にならなかったんですが、今の方が楽です。」
Eさんの足底筋膜炎と言われたかかと痛は、骨盤周辺の動きの悪さが影響大のようです。
セルフエクササイズは腸骨体操をお教えしました。
最後にアキレス腱周辺をリリースして次回としました。
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