種子骨炎・オスグットの小学生女子 ３
HPを見て来室のKさん（小学生女子・バドミントン）
２週間前から左拇趾付け根が痛くなり病院での診断は「種子骨炎」、湿布とクリーム？を処方されましたが痛みは取れませんでした。
他に右ひざのオスグットがあるそうです。
来室の状態は
種子骨炎の左拇趾付けの圧痛
歩行時荷重時の痛み
の他に
オスグットの右ひざ脛骨粗面の圧痛
両ひざ正座困難
がありました。
３回目（１０日後）
普通に歩く分には痛みは無くなりましたが、つま先立ち・ジャンプをすると痛みが残ります。
右ひざのオスグットの状態は良い状態を保っているそうです。
本人・親御さん的にはだいぶ軽くなっているそうですが、当方としては今一つ取り切れていない感じです。
少しずつ練習を始めているためか、大腿部が重く筋肉も緊張しているようです。
脳脊髄液の循環を調整し疲労を取っていきます。
お腹も現在は問題ないそうですが、触診すると少し緊張気味に感じましたので、お腹の緊張も取ってきます。
ひざ倒しで残る渋さはハムストと筋間中隔の剥がしで解除できました。
足関節の可動域を指標に下腿部の緊張を取っていきます。
脛骨内側の硬結と腓骨後面の硬結が足首の可動を悪くしていたようです。
更に足首の関節動作法で、足首の動作時の癖を取っていきます。
これでその場でのつま先立ちでの痛みは解除できました。
足首の関節動作は歪みやすいので、家でも出来るようにシンプルなパターンをセルフエクササイズとしてお伝えして次回としました。
何日か前からお父さんの腰痛が酷くなったようなので、お母さん（奥さん）にセルフケアをお教えしておきました。
ヘルニア持ちとのことですが、どうなりますか．．．
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